2010年7月25日日曜日

ナンバーがはずれた!

WACOX H-1で出かけた。

街中だったので、有料駐輪場に留めたのだが、なんとそこで、ナンバーがはずれてしまって慌ててしまった。その駐輪場では、ワイヤーを掛けるタイプだったので、リアキャリヤーというかアシストグリップ部分にワイヤーを通しておいた。さぁ、帰ろうと、精算してワイヤーを外して、元のところにワイヤーを戻した。
で、エンジン掛けて、出ようとしたら、何か引っかかって転けそうになった。で、見たら、なんとナンバープレートが、取り付けのプレートごとはずれて落ちていた。
ネジ止めされていたリアフェンダーはネジのところが割れてしまっていた。
これは、取れたナンバーフレート取り付け板の裏側だ。ナンバーを付けないで走るわけにもいかないので、シートを開けて何か無いかと探したら、荷物を留めるゴムバンドが有ったので、これで固定して帰った。
途中で、外れないか冷や冷やだった。サイドに丸い反射板が付いているが、この部分が前方に曲がっており、ここにワイヤーが絡まったのだろう。
見るとここが曲がっていた。

帰宅後、どうしたものか、考えて、参考にLEAD110を見てみると、
プラスチックのリアフェンダーに直接ナンバープレートが留めてあったので、プレートは使わないで同様に直接付けることにした。だが、プラスチックに直接付けるとすでに割れて穴が大きくなっており、ちょっと心配。何か無いかと工具箱を見てみたら、これが有ったので、これを裏に付けて留めることにした。
試しに、当ててみると、
若干大きい。ノギスで計ると、内部の高さは、23mm。ステンレスの取り付け板の高さは25mmと2mm大きい。それで、ヤスリを取り出して、炎天下延々と削った。汗がしたたり落ちてとてもきつかった。
こういうときには、作業台と万力が欲しい。が、無いものは仕方ない。足で踏んでひたすら削る。
なんとか加工できた。
ナンバープレートの穴に合わせて、ハンダゴテで穴を開けた。そして、裏からステンレス板をはめた。
そして、ナンバープレートをネジで留めた。
これは、裏から見たところ。留めネジが出てきている。このステンレス板のおかげで、よほどのことがない限り、取れる事は無いだろう。
ナットを留めて、完成。
すっきり。はじめからあんなプレートは外しておけば、ワイヤーが絡まることもなかっだろう。余計なものがなくなったので、風の抵抗も減ったかも知れない。また、取ったプレートは意外に重く感じたので、重量軽減にもなった。

しかし、それにしても暑い。