2010年10月23日土曜日

Tsurugi 150にETCを取り付け

Tsurugi 150にどのようにETCを取り付けるか、色々考えた。カウルを開けるのは、面倒なので、なるべくなら開けたくない。そこで、前回取り付けたシガーライターソケットはバッテリー直なので、この電源ケーブルから電源を取ることにした。アンテナは、フロントシールドの裏側に取り付けて、ケーブルはハンドルポストからカウル内にいれ、ETC本体は、シガーライターソケットを取り付けた右のフロントボックス内に取り付けることにした。だが、電源をバッテリー直で取ると、常時ETCに電流が流れるため、途中に電源スイッチを付けて、シガーライターソケットごとON/OFF出来るようにした。

では、実際の作業だ。
アンテナはこの位置に貼り付ける。
アンテナケーブルは、ハンドルポストの隙間から入れる。
こんな感じだ。
電源の+線に、スイッチを取り付け。ETCの電源ケーブルもこれに付けた。実は、この写真の通りだと+と-が逆だった。黒線が+で、黒に白線が-だった。普通黒線が-と思うだろうに。しかも、ヒューズは、-側に付いているし。と言う事で、最終的には、接続をしなおした。
アンテナと電源ケーブルをETC本体に接続した後、本体をボックスの壁に付属の取り付けキットの両面テープというかシールで貼り付けた。スイッチも、両面テープ取り付けだ。これは、電源をONしたところ。ETCにカードも入れて動作確認。ちゃんと、緑のLEDランプが付いて、正常動作した。
アンテナの取り付け状態だ。また、ハンドルを回してアンテナケーブルが引っかからないことを確認した。

後は、実際にゲートをくぐってみるだけだ。

でも、今日は、野暮用で出かけなくてはならないので、明日天気が良ければ、動作確認してみよう。
そして、例のエキパイのナットも取り付けた。残っていたナットもユルユルだった。もともとちゃんと締まっていなかったのだろう。



アトレー7 キーレスエントリーシステムの登録

アトレー7に付いてきた鍵のキーレスエントリーは、壊れていて機能しなかった。それで、Yahooオークションで、だいぶ前に、キーレスエントリーボタン部分のみを入手していた。しかし、それを使えるようにするには、新しいキーを登録する必要がある。今日は、新しいキーレスエントリーと取り替え、登録を行った。
右が今回購入した物。キー部分を切ってあった。これを分解して中身を入れ替える。
分解したところ。ボタン電池は、CR1216だ。余談だが、この電池のメーカーは、FDK(富士電気化学)だ。電池(バッテリー)やコイル、モーターなどで有名な会社だ。さて、キーの車体のシステムへの登録だが、この登録方法をYahooのオークションで売っているようだが、お金を出して買うようなものでも無いので、ここでその方法を記することにする。
先ずは、バッテリーからシステムを一時的に切り離す必要がある。それで、ボンネットを開けてみた。
でも、バッテリーはどこを探してもなかった。狭いボンネットの中には、ラジエター、ラジエタータンク、ブレーキタンク、そしてウインドウォッシャータンクのみだった。と言う事は、エンジンのあるシート下と言うことになる。実は、シートを開けてみたことがなかったので、ちょっと戸惑った。でシートを開けるには、シート前にあるフックに付いているレバーを上に上げるとシートが開く仕組みだった。
先ずは、運転席を開けた。
が、無かった。しかし汚い。埃だけらだ。こちらには、エアークリーナーとダイナモがあった。エアークリーナーは、最近開けた後があった。きっと、納車整備で開けたのだろう。新品に取り替えられていると良いが。バッテリーは、無かったので、助手席側を開けてみた。
やっとバッテリーを見ることが出来た。一部の話では、エンジンオイルの交換が大変だと書かれていたが、エンジンオイルを入れるフタも見えるので、シートさえ開ければ問題無い気がした。しかし、よく見ると、オイルケージが見えない。どうやら、それはヒューズボックスの下に有るらしい。まぁ、オイル量は、3.5リットルと解っているので、それだけ入れておけば間違いないと思うが。とりあえず、ヒューズボックスも開けてみた。
どおってことはないなぁ。さて、では、キー登録の方法だが。

1.バッテリーのマイナス端子を外す。外したままで、30秒以上待つ。
2.全部のドアを閉めて、ドアロックされていない状態にする。
これはちょっと大変。シートは、片方だけ開けるというのがちょっとしにくい構造だから。とりあえず全部のドアを閉めて、運転席のシートを閉じて、助手席のシートを手で押さえて、もう片方の手でバッテリーのマイナス端子を外す。と言うかんじでやった。
3.30秒待ったらバッテリーの端子を取り付ける。ただし、ネジ止めはしないでおく。
4.5秒以内に、鍵の「unlock」ボタンを長押しする。
ガチガチとドアをアンロックする音とともに、ウインカーランプが左右ともに点滅する。
5.応答を確認したら、再度、「unlock」ボタンを押す。

これで完了。もし、複数のキーを登録する場合は、4と5を繰り返す。完了したら、マイナス端子のネジを閉めて、シートを元に戻して完了だ。

やはり、キーレスエントリーシステムは便利だ。

そうそう、バッテリーは、新品が付いていた。納車の時に、新品を取り付けたようだ。さすが、HONDAだ。ただ、バッテリーは、純正よりも筐体のサイズが小さいようで、少々がたついていた。付いていたバッテリーはメンテナンスフリータイプだった。