2011年9月22日木曜日

Windows 8 Developer Previewを工人舎 SC3KX06GS にインストール

Windows 8 を試しているが、やはりタッチパネルのあるPCにインストールしてみたくなった。私の持っているPCで、タッチパネルが付いているものというとNetBookの工人舎 SC3KX06GS しかない。

インストール自体は、とても簡単でいままでと変わらない。
 ただ、タッチパネルと言っても、感圧式で、タブレットPCの静電容量方式とは異なる。
単にインストールしただけでは、タッチパネルはマウスとみなされたようで、画面に触るとマウスカーソルが出てくるのみで、タッチして"Metro"スタート画面をスクロールさせることもできない。さらに、無線LANも認識されていない。マイコンピュータのプロパティには、「No Pen Or Touch Input ...」と表示されているのがわかる。

Windows7用のドライバーをインストールすると、タッチパネルと無線LANが認識された。Windows 7の無線LANは若干不安定だったが、Windows 8 のほうが安定している。

タッチパネルとして認識されたので、"Metro"画面゛で、ペンでフリックすると横にスクロールするようになった。やっと本来の動作を確認できた。

しかたも、Windows 7よりも起動も速いし、動作もきびきびしているように見える。だが評価版なので、おそらく最低限の機能しか入っていないのかもしれず、しかも英語版なのでなおさら動きが良いのかもしれない。

なお、SC3KX06GSのCPUは、Z520(1.33GHz)で、x64の機能がない。したがって、32bit版をインストールした。これが原因なのかわからないが、"Metro"アプリは、動作しない。タッチしてもマウスでクリックしても、ボタンそのものは反応して押された事がわかるのだが、アプリは起動しない。もしかすると、64bit版でないと"Metro"アプリは動作しないのかもしれない。

しかし、いわゆるWindows モードのみで使うことができないというのは、業務で使う場合には、かなり使いづらいのではなかろうか。もしかすると、"Metro"モードをOffするモードか何かあって、そうするとWindows モードでいわゆるスタートボメニューが有効化されるのかもしれない。この"Metro"は、やはりマウスだけでは使いづらい。