2011年9月24日土曜日

F1 2011 第14戦 シンガポールGP 土曜フリー走行

F1 2011 第14戦 シンガポールGP 土曜フリー走行が終わった。いつものことだが、この後の予選を占う最後のフリー走行なのだが、意外にこの順位やタイムは、どんでん返しになる事もある。
今回の結果で言えば、ベッテルが3番手で、ウェバーが1番手となっている所などはそういう感じを受ける。特に、このコースは、狭くて、ぐねぐねしており、低速なコースだ。遅い車が前にいると、タイムはがくんと落ちてしまう。しかも、今回のオプションタイヤのスーバーソフトは、予選のような限界走行では1,2周しかタイムが出ないと言われている。もしも、遅い車にぶつかったら、タイムを出すのは難しいという事になる。

その為に、走りにくくて、たまたまタイムが出ていないという事も十分に考えられる。

小林可夢偉も9番手となっているが、トップのウェバーと約3秒もあり、10番手から17番手まで、このタイムを出すのは難しくなさそうに見える。よって、最悪の場合は、小林可夢偉の18番手、つまりQ1敗退も十分あり得る話だ。よって、9番手から18番までは、まだまだ全然判らない。

ただし、1番手から8番手までと、それ以下とは明確な差があるので、8位以内に、9番手以降の車が入るのは奇跡だろう。