2011年11月20日日曜日

DVDドライブ Sony Optiarc AD-7260S

最近はどうも、週末になると天気が良くない。今週もTsurugi 150のカバーが取れない。ということで、車で、近所のパソコンパーツショップに行くと、最新のDVDドライブがなんと1,980円で売っていたので、思わず2台購入してきてしまった。
 しかし、安すぎる。これでは作っても赤字にしかならないのではないかと思ったりする。これが、フロントフェイス。確かに高級感は無い。しかも、とても軽い。1,980円と安いが、ちゃんとDVD-RやCD-Rに高速で書き込めるドライブなのだ。
 インターフェイスは、Serial-ATAで、電源もSerial-ATAタイプだ。
さて取り付けようと、ケースを開けてみたら、ちょっと困った。マザーボードは、Serial-ATAインターフェイスが5っ付いている。で、このPCには、500GBのSerial-ATAのハードディスクが4台付いていて、これをRAID 0で使っている。新しい500GBのハードディスクではないのだが、最新の大容量ハードディスクと遜色ない速度でアクセスできている。そして、Blu-rayドライブもSerial-ATAなので、5っのインターフェイスを全部使い切っていた。
 また、電源も足りないので、ついでにドライブ用4ピンコネクタをSerial-ATA電源コネクタ2つに変換するケーブルを買ってきた。
 また、足りないSerial-ATA端子は、下の写真の使っていないインターフェイスが有ったのでこれを使う事にした。


このインターフェイスは、Serial-ATA2っと、IDEが1つ付いている。もう、IDEは使う事はないだろう。Serial-ATAも1.5Gbpsのバージョン1だ。DVDドライブを付けるのならこの速度で全く問題無い。


ということで、なんとか取り付け完了。このPCには、2つのWindows 7がインストールされており、常用は64bit版で、非常用と言うか互換性のために32bit版もいれてある。でも、最近はほとんど64bit版を使用していて、32bit版は使っていない。

で、PCにケーブル類をつないで、起動したら、自動的にインターフェイスを発見してドライバーも自動認識されて、再起動を催促されたので再起動した。さすがWindows 7、手間のいらずだなどとるんるん気分でいたら、なんと起動の途中でブルーサンダーで落ちて起動しない。セーフモードでは起動し、DVDドライブも認識されている。なのに、通常起動すると確実にブルーサンダーだ。

パッケージを見ると、Windows 2000/XP/Vista(32bit)に対応していると書いてあり、64bitに対応していると書いてない、。しかも、光学ドライブは接続できませんとまで書かれている。なんたることか。でも、ブートできるようにはなっていないので、単なるインターフェイスとか使われていないのだから問題無いように思う。実際セーフモードでは、認識されている。

試しと32bit版で起動すると、同様にドライバーが自動認識されて再起動.....まただめかと思っていたら、これが全く問題なく起動する。

その後も、64bit版でセーフモードで起動してドライバーを削除したり色々やってみたり、最新と思われるドライバーをインストールしてみようとするが、すでに最新のドライバーが入っていると言われて更新できない。そのうちに、セーフモードにもかかわらず動作がおかしくなってきたので、諦めた。とりあえず、32bit版で使う事にしよう。

元々付いていたBlu-rayドライブは、一番最初のLG製Blu-rayドライブで、HD DVDにも対応しているタイプだ。その為、とても遅い。1,980円のドライブと比べると倍以上遅い、書き込みではなく、読み込みが遅いのだ。

私は、HDDレコーダーで録画した番組をDVD-RAMに保存して、それをPCに取り込んで、エンコードしていろいろなポータブル機器で見ているのだ。そのため、3台のDVDドライブでDVD-RAMを同時に読み込んでいるのだが、今度購入したDVDドライブに比べてBlu-rayドライブは、倍くらい取り込むのに時間がかかるのだ。やはり、安くても最新のドライブは速いのだ。

ということで、ちょっとうれしさ半分な気分だ。