2012年2月17日金曜日

docomo ARROWS Tab LTE F-01D 修理返却

2週間との事だったが、docomoから修理が終わりましたと連絡を受けて受け取ってきた。中身も外殻も取り換えましたとのことだった。それって新品になったということじゃ....。そのため、張っていた液晶保護シートは外されていた。docomoショップの担当の方が、「液晶保護シートはどうされますか?付けます?」と聞いてきたので、「付けます」と答えたが、何か勘違いしたらしく、一生懸命つけてくれた。でも、一度剥いだ液晶保護シートは、埃が入って気泡が取れない。なんどもなんども張っていたが、すいませんといって持ってきた。docomoの店員はほんとうに良い人たちだ。Softbankの縛りがとれる来年春には、docomoに替えようかと思ってしまった。でも、やっぱり保護シートは汚い。


さて、帰宅して持って帰ったF-01Dは完全に新品のため、セットアップからしなおしだ。
まずは、標準でインストールされていたバックアップソフトでバックアップした内容をリストアした。アプリは元に戻らないが、ディスクトップの背景などは元に戻った。MyBackupというアプリで、修理に出す前にアプリをバックアップしておいた。MyBackupはフリーだが、レストアするのには有償のPro版を購入しなくてはならないだろうと思っていたが、1回のみは無償でしてくれるのか、レストアしてくれた。アプリのバックアップは、100個までしか扱えないらしい。それでも、殆どが元に戻った。助かった。デスクトップのショートカットもバックアップしていたが、こちらは元に戻らなかった。まあ、使うものから元に戻すしかない。

いたかったのは、それぞれのアプリの保存データだ。それらは初期化されてしまって元に戻らなかった。Windowsアプリでも、そういう事は普通に起こるが、どこに保存されているか探してバックアップしておけば、大抵は元に戻せるのだが、Androidアプリに関しては、よくわからない。

で、不具合を検証した。

まずは、システムのアップデートだが、ちゃんと最新になっていた。これはOKだ。
次に、Bluetooth Keyboardでの入力だが、変化なしだった。つまり、やはり入力できない。標準のNX!inputでも、その他のアプリでも同様だった。
一部のアプリでの、画面のちらつきは解消できていない。それどころか、アップデートしたらしいデザインが新しくなっているAndroid Marketでもちらちらするようになった。これは改悪だ。

システムアップデートによる安定性はあまり感じられない。無線LANの接続も遅いままだ。

一番の懸案だった、システムアップデートは行えたものの、Bluetooth Keyboradでの入力もかなわず、実利はなかったように思った。残念ながら。

しかし、殆どの事をOptimus Padで行えるように設定してしまった後なので、F-01Dでやることがなくなってしまった。確かに、Optimus Padよりも画面が大きくて見やすく、軽いのは利点だが、絶対にF-0Dでなければならないという感じでもなくなってしまっている。

本来、2つのタップレットを所有したかったわけではなく、F-01Dですべてこなせれば、これ1本で行くつもりだった。Optimus Padは、まだそんなに古くないので、手放してもそれなりの対価を得ることが可能だという思惑があったのだ。

しかし、テレビが見れたり、防水だったり、軽かったりということは、決定的とは言い難い。やはり、画面がちらつかず、安定して使えた方がいいに決まっている。Optimus Padの完成度に比べると日本製品も質が落ちたものだ。

返っては来たものの、どうしようかと悩んでしまう。結果になった。

とはいっても、せっかく戻ってきたのだから、本来の読書、ビデオ再生のためのセットアップを行うことにする。