シールドはネジ留めするようになっている。低価格ながら、シールドの周りはふちどりされている。色は、各色あり。ボディに合わせてシルバーを選択した。
裏側。カウル自体は薄い。
留める箇所は、2カ所。ヘッドライトの取り付け部分に共締めする。
付属の取り付け金具。
Bandit 250の初期型は、ヘッドライトの取り付け部にウインカーが取り付けられている。なので、このウインカーを移設する必要がある。なぜなら、ウインカーは、ヘッドライトの中でネジ留めされている。カウルを付けるためにはライトを外して、なかからナットを締める必要がある。とこが、カウルを付けるとヘッドライトをはめることができなくなってしまう。
ウインカー移設の為に購入したステー。
取り付けてみた。ネジがぎりぎりだ。
一応、最大41mm
ウインカーを外す為には、ヘッドライトを外さなければならない。ヘッドライトは、右下と..
左下のネジを外す事で外せる。
間違って、ヘッドライト横のネジを外したら、これは、ヘッドライトの横方向の調節ネジだった。外す必要は無いので注意。
下の2つのネジを外しても、簡単にヘッドライトが外れない場合があるが、根気よく少し回しながら手前に引くと外れる。勢い余って中の配線を切らないように注意。
ヘッドライトには、ポジションランプ(右の小さい物)と、ハロゲンライトの2つの配線があるので、両方とも外す。
これが、ヘッドライトの中身だ。配線が一杯入っている。
ウインカーのネジを外す。左右とも。
ウインカーの取り付けをよく見るとピンが出ている。
このピンは引っこ抜くと外れるので外してしまう。そして、新設したステーに取り付ける。ウインカーのネジや配線が丸見えなのが気になるが....
両方とも移設完了。配線の長さが心配だったが、何とかとどいたので良かった。
ビキニカウルの取り付けボルトをウインカーの代わりに取り付ける。カウルの方がだいぶ幅が大きいように思ったので3つついていたスペーサーを2つのみにして付けた。
ところが、カウルがハマらない。NG。結局スペーサーは必要なかった。
ということで、スペーサー無しで取り付け完了。
カウルを取り付けて、ネジ留めすれば完了だ。その後シールドもネジ留めする。カウルを付けてからシールドを取り付けるという手順は、シールドのネジが付けにくいかと思ったが、意外にそんなことは無かった。後から付けてもOKだ。
ただ、両サイドの2点でのみ取り付けられているので、カウルが前後に動いてしまう。そこで、カウルの下にある穴に、タイラップを通して、前輪ブレーキフルードのパイプに引っかけて
カウルを固定することにした。これによって、下向きに固定される。下向きといっても、その位置で丁度いいので問題無い。
本当の完成状態。なかなかじゃないだろうか。ウインカーのネジや配線は、カウルで完全に隠れるので、問題無くなった。こうやって見るとウインカーの位置ははじめからこの位置だったかのように自然だ。
カウルの内側。意外にカウルの横幅がある。
低価格なカウルだから、手で揺するとペラペラだ。強度的にちょっと不安を感じる。
つづく。