2012年8月24日金曜日

SUZUKI INAZUMA 400 山口へ

今度は、山口の方に行ってみる事にした。以前行った、油谷半島でも行ってみるかと、軽いのりだ。

天気予報は、晴れで最高気温は34度。暑いので、朝7時半頃に出かけたが、すでにもう暑かった。

あまりに暑く汗もかくため、のどが渇いて休憩。すでに1時間近く走っている。

今回は、ちょっと新しいアイテムを試している。この首にぶら下げている黒いものだ。実は、Bluetoothの受信機だ。それにヘッドフォンをつないでいる。

発信器は、ナビに繋がっている。

これが、その商品だ。


□受信機
エアージェイ airsounds ドッグタグ型ステレオヘッドセットBluetoothV2.1+EDR



□発信機
Bluetooth トランスミッター 3.5mmイヤホンプラグ用 ブルートゥース変換送信機


ペアリングも簡単だった。ナビの音声やSDカード音楽などを聴くことができた。音楽を再生して音が流れ続けていればいいが、ナビだけだと音声が出ていないときには、これらの機器はスリープしてしまうので、いざというときに使い物にならない。

また、実際の使用時間は、3時間ほどだった。受信機は、スペックでは5時間となっていたが、発信機のほうが持たなかった。しかも、電池が使えない上に、USBなどの端子では無く、専用の丸棒タイプの充電端子だ。で、ACアダプタは付いておらず、USBから電源を取るケーブルのみ付いていた。受信機は、ミニUSBで汎用性が高くていい。 いままで、有線だったので、バイクから降りる時にケーブルを引っかけないように気を付けなければならなかったが、その呪縛から逃れることができ、すばらしい使い勝手だ。これでもう少しバッテリーの持ちが良ければいいのだが。今回も帰宅途中で、バッテリー切れで音がでなくなってしまった。

さて、山口に入ってから、2号線、すぐに34号、そして40号線、そして海岸の191号線と走ってきた。そして、油谷キャンプ場近くまで来たら、
残念ながら、よく見えないが、「広域農道」とかかれていた、九州での農道走りを覚えたので、これは行ってみないと、ということで、急遽右折。


広域農道の途中にあった看板。「みのりロード」というらしい。あとで、Google Mapsで調べたが、かなり拡大しないと出てこない隠れた道だ。

こちらは、九州よりもさらに走りやすかった。ほとんど信号も無く、トンネルも無い。

ただ、やや、単調なのが残念なところ。もう少しカーブがあるといいのだが。このまま油谷に行ってしまおうかと思ったが、納車されて1回給油してからまだ燃料を入れていないのだ。つまり、前回の英彦山ツーリングでトータル170km程度走っていたが、まだ燃料計が半分も減っていなかったので、そのまま走ってきた。ちょっと燃料が気になったのと、
この暑さだ。37度となっている。しかも、半袖で生身の腕は、日に焼けてひりひりしてきた。で、油谷まで行くのはよして、帰ることにして、ちょっと角島に寄ることにした。

角島大橋は、天気が良いのですばらしい景色だった。

INAZUMA 400も撮った。本当は、自分も一緒に撮りたかったのだが、諦めた。というのも、いい天気のせいで、このまわりは実は人と車だらけなのだ。みなカメラを持って撮っていた。あまり長々といるわけには行かなかったのだ。

そして、下に降りて橋を渡った。私の前には誰もいないのではなく、私があまりにゆっくり走っているので、後ろには4,5台の車が付いてきているのだ。とはいっても皆、景色を見ながらゆっくりしていたのだが。
橋の途中に「鳩島」があり、海岸に白く波が打ちつけられていて、なかなかの景色だ。角島まで渡って、中頃まで進むと右手に広い空き地があり、車が沢山止まっていた。

ここで、一休みして、写真をぱちり。こんな半袖の格好で走っているのだ。転けたらやばいだろ。

そして、九州に帰り始めたのだが、

燃料計を見ると、左の赤いエンプティラインの所まで燃料計の針が来ていた。納車の時に、この赤いラインよりさらに左に針が来ていて、15リットル入ったので、おそらくまだまだ5リットル程度は残っているだろう。と計算すると、たとえリッター15kmでも、75kmは走れる計算だ。というわけで、自宅のいつも行っている激安なガソリンスタンドまでがんばって見ることにした。

しかし、思った以上に針の動きは速く見え、はらはらどきどきだった。それこそ、発進はそーとして、すぐに6速まで上げてとろとろと走った。それでも、他の車の邪魔になるほどの遅さでは無かった。

結局、帰宅してガソリンを入れる時には、全く針が動かない状態になり、いつガソリンが無くなってもおかしくない感じだった。もしガソリンが切れたら、押して行かないといけない。しかし、なんとか持ってしまった。ガソリンは16.8リットル入った。つまり、18リットルタンクだから、残りは1.2リットルしかなかったのだ。危なかった。結局燃費は、21.6km/lだった。Bandit250よりも良い。これで、おそらく最低でも300km程度の航続距離があるとゆうことになる。排気量が多くなって、余裕のある走りができて、さらに燃費も良いと良いことずくめだ。

自宅に戻ったINAZUMA 400。そうそう、タンクに付けている黒いものは、タンクプロテクターだ。

ラフ&ロード RR6200 ラフ タンクパッド
http://rough-and-road.weblogs.jp/news/2009/03/rr6200-628b.html

上記ページに記載されている写真を無断記載させていただくが、このVFR800の様な感じでとりつけられればと思っていたのだが、INAZUMAのタンクは、XJR1300と同じ形状だったらしく、ちょっと間抜けな感じになってしまった。

でも、実用性は相当に高い。前寄りに座ったときに、このプロテクターが柔らかなゴムの様な感じで滑り止めとなって安定するのだ。さらに、ニーグリップしたときにも、とても柔らかく接してとてもいい。特に、今時はとても暑いので、エンジンからの熱気がすごくてタンクまで熱くなるのだが、このパッドだとそれを和らげてくれる。かなりのお勧め品だ。特にVFR800のように、タンク後端が立っているデザインであれば、フィットする。