2013年2月11日月曜日

SUSUKI INAZUMA 400 今年最初のツーリング

今回は、本当に風邪で辛いツーリングとなったが、それでも、バイクに乗ると幸せなのは、やはりバイク乗りなのだろう。体調万全になるように自己管理をしないと不完全燃焼となってしまう。もったいない。

集合は、8時の予定。すでに7時半近くになっている。気温は0度。本当に寒い。手がかじかむ。それで、ジャケット、パンツ、グローブを布団乾燥機にかけて、暖めてから着込むことにした。

走行距離はガソリンを入れてから1キロ。満タンだ。アイドリングは、チョークレバーを引いているのにまだ1,000回転程度と低い。


装備は、なんとか出来た。タンクバッグも付けた。

ETCも、入れた。今回のツーリングは、高速道路走行がほとんどだ。これを忘れると大きな痛手だ。

排気管から湯気が出てきた。10分ほど暖機してから出かけた。でも、何か忘れている気がしていた。

高速のゲートくぐった。ETCはちゃんと機能していた。

そして、加速して車線に入ったとたんに、忘れていたものがわかった。それは、ネックウォーマーだ。この寒い中をネックウォーマー無しで高速を走ったら、首が冷えて、寒いを通り越して痛い。しかも、少し出発が遅くなってしまったので、急ぐ必要がある。もしも、急ぐ必要が無かったとしても、この首の寒さは尋常では無い。とにかく早く集合場所に行く事だけを考えた。

途中で、ツーリングクラブの仲間と出会った。しかし、それは、後でわかったことで、その時には、かなりの風圧に耐えてとにかく先を急いでいた。なのでよく見ていなかった。こうして後で、走行ビデオを見て見ると、仲間であることがわかった。

なんかと、集合場所に着いた。関門大橋の手前にある「めかりPA」だ。

天気は、とてもいい。それだけは助かった。この寒さで天気も悪いとたまったものでは無い。

集まったバイク達。まだ全員ではない。

とにかく冷え切った体を温めるために、暖かいお茶を飲んだ。これで少しは落ち着けた。

今回は、ゲストも何人か参加しており、新しいバイクもあった。これは、HONDA CB1300 スーパーボルドールだ。これの代表的な白赤カラーは、個人的に好きでは無いのだが、このブルーはなかなかいい感じだ。まるで違うバイクのようだ。ただ、かなり大柄で、シートも高い様で、私だとつま先立ちになりそうな感じだ。


個人的には、このSUZUKI Bandit 1200Sが気になっている。INAZUMAと同じ油冷の1200ccだ。サイズも、ほぼ同じで乗りやすそうだ。カウルが付いているのも、高速では楽に違いない。私が大型免許を取って購入するとしたら、これがその候補にまずなるだろう。


これは、このブログにメッセージを書いていただいているミーサンさんのCBR1000RRだ。逆車で、170馬力程度有るらしい。見た感じは、とても小さく見え、250ccと言ってもいい感じだ。いわゆるSS(スーパースポーツ)カテゴリのバイクは、車体重量も軽くなっているものが多いようだ。背も低いため、なおさら小さく見える。これて、170馬力もあったら、恐ろしい事になるだろう。容易にはアクセルをひねることは出来ないだろう。
正直に言って、このサイズならば、私でも乗りやすそうだと感じだ。ハンドルは、低めのセパハンなので、下道の長距離ツーリングは私には辛そうだが。しかし、ツーリングクラブの会員はツアラー系が多く、SSはいないので、初めて現物を見たのだが、やはりかっこいい。
右に立っているのはオーナーだ。

全員集まったので、出発だ。橋を渡って...

王司PAで1台待っているのでそこに寄って..

1台合流。

高速を東にひた走る。

途中で面白い、電光が出ていた。「多発」というのが本当なのかと思わせた。一般道ならわかるが。ここは高速道路だぞ。

少し走っていると1台急に減速した。後で聞いたら、不具合が発生したが、なんとか回復したそうだ。

金曜日に降った雪の影響で、道路にまかれた解氷剤が、カメラのレンズに付いてだんだんと見にくくなってくる。

途中で、中国自動車道路から山陽道路に入った。

やっと、佐波川SAに入った。実を言うと、首の寒さというか痛みがだんだんと麻痺してきて、痛くなくなったのはいいが、気分がむかむかしてこれ以上走るのは危ないのでは無いかと感じていた。

何とかバイクを降りて、売店に向かう。しかし、血の気が引いて、頭がくらくらし、立っているのも辛い状況になった。足取りが゛重いのがよくわかる。


写真で見ると、綺麗な色に見えるのだが、実は真っ青で血の気が引いている。

売店で、ネックウォーマーを売っていたので購入した。しかし、もう立つことも辛い状態だ。ここで、休んで、途中離脱となるが、帰ることにしようかと真剣に考えていた。

同時に購入した暖かいカフェオレを飲み、ネックウォーマーをつけ、もってきた使い捨てカイロで暖をを取っていたら、だいぶ楽になった。首が冷えすぎて、血が頭に回っていなかったのだろうか。

バイクに所に戻る頃には、足取りも軽くなり、これなら大丈夫と思えるようになった。

ということで、おそらくつづく。