2013年3月24日日曜日

映画と新バッグとグローブと高速走行

今日の天気はあまり良くない予報だったが、なんとか雨も降らず、薄曇りで時折晴れ間も出る感じだった。
耳を澄ますと、ピーチクツバメの鳴き声がする。
電線に止まっていて、
 2匹のツバメが鳴き合いをしていた。恐らく、この2匹がつがいになるのだろう。そして、また我が家の玄関の巣で雛を育てるのだろう。もう、そんな季節なんだなぁ。

約束どおり 、子どもと3人で映画を見に行った。今日はアトレー7だ。ホイルが新しいとなんだか車がよく見えるから不思議だ。本当は、とても汚いのだが。

最近流行のシネコンと言われている所だ。オンラインでチケットが買えて、座席まで指定できるのでとても便利だ。

今日見たのは、公開間もない「シュガーラッシュ」という映画だった。デズニーのCGアニメ作品だ。内容としては、ゲームの悪役が、ヒーローになるために色々と活躍するというものだ。

噂で、子どもと一緒に見に行った親の方が、涙ぼろぼろになるとのことだったが、確かにうるうるさせるところが有った。飽きさせない映画だ。ストーリー自体は、まぁ、たわいも無いものなのだが。それよりも、同時上映(?)された、紙飛行機という短編が上映されたのだが、恋心たっぷりの短編だった。

朝方に見に行って、終わったら丁度昼頃だったので。
 焼き肉屋でランチを食べた。少々油濃くて、気持ち悪くなってしまった。でも、まあまあうまかった。


そして、帰宅したら、もう、2時半を回っていた。すると、丁度いいタイミングで荷物が届いた。

開けてみると、タンクバッグだった。機能的なタンクバッグが欲しかったのだ。

 ただ、思っていたのより小さい。いままで使っていたものと比べるとその差は歴然だ。

でも、多機能で、上の部分には、ナビが入れられる。突然の雨などでは、防水では無いナビなので、ここに入れるといいだろう。もちろん防水カバーも付いている。しかも透明なので、カバーをしていてもナビは見えるはずだ。

 その下には、コイン入れが付いていて、料金所を通るときに便利だ。開閉はベルクロになっている。やや、ベルクロがきつかった。

その下には、小物入れがあり、財布や携帯電話を入れられる。

そして、その下全体には、地図などが入れられると説明書には書かれており、私もある意味これが目的で買ったようなものだった。

これが、その荷物(地図含む)の入る所なのだが、

ところが、ツーリングマップルRをいれとみようとしたら、小さくて入らなかった。がっかり。説明もよく見るとツーリングマップルRには対応していませんと書かれていた。

ツーリングマップルは確かに入る。でも、折角文字も大きいし防水のマップルRを購入したのに。

そして、吹き飛ばないようにはじめから、バッグ紐が付いている。

さっそくナビを入れてみたが、余裕で入る。5インチクラスは問題無いだろう。だが、7インチクラスは入らないのではないかと思われる。しかも、入れたままでタッチパネルを操作可能だった。いちいち開けないで操作できるのは便利だ。

時計を見ると3時を回っていた。5時前までに帰らないと、F1の決勝が始まってしまう。2時間弱しか時間が無いが、とにかく走る事にした。気温は16度だ。

今の季節用に、新しいグローブを買った。イエローコーンの革手袋で、LLサイズだ。私は普通Lなのだが、イエローコーンはサイズが小さいようで、プロテクター付きの防寒グローブは、小さくてグリップを握ると指がパンパンになって苦しかった。それで、ワンサイズ大きいのにしたのだが、やや指先が余るものの薄いくて柔らかいのでとてもフィットする。16度程度の気温では丁度いい感じだった。


今回は、下関方面に行くことにして、1時間行けるところまで走って、高速に乗って帰ることにした。福岡と下関を結ぶ関門トンネルを通った。新しいタンクバックの小銭いれは便利で、ベルクロなので、グローブを外すこと無く、料金を支払うことが出来た。

そして、1時間と少しで、小月の手前まで行くことが出来たので、そこから高速に乗ることにした。もちろん、前回取り付けたETCを確認することと、Bandit 1250Sの高速での走り心地を確認する為だ。


 ちょっとどきどきしながら、ETCのレーンに入っていった。

問題無くゲートをくぐる事が出来た。

そして、高速を降りるときも、問題無かった。正しい料金が表示された。

今回の走行の感想だが、マフラーを交換した事による変化は確かに有った。アクセルを開いたときに、いままでは、モーターのようなウィーンという音しか聞こえなかかったのが、ボッボッォーという排気音が聞こえる様になった。走っていて、とても気持ちいい。低音が響く。心なしか、その為なのかエンジンを回したときの力強さが増した感じがした。また、マフラーの抜けが良くなると低速のトルクが無くなると言われるが、Bandit 1250Sの場合元々有り余るトルクなためか、全く変化を感じることが出来なかった。

次に、Bandit 1250Sでの高速走行だが、6速3,200回転で時速100km程度になるのだが、最大トルクを出す回転数と言うこともあり、そこからアクセルをひねると、気持ちよく加速していく。高速道路を、まるで下の道をまったり走っているかのように走れるのだ。また、カウルをMRAに交換してあるためか、INAZUMA 400ではヘルメットが脱げるくらいの風圧を感じたのに、ぬゆわkm/hを超える速度でも、そんなには感じなかった。車がそこそこいたので、エンジンをフルスロットルする事は出来なかったが、ぬゆわkm/hの速度でも、まだエンジンは6,000回転程度なのだから、余裕が有る状態なのだ。加速感といい、その排気量の余裕というのはすばらしいものがある。とにかく、6速のままでギヤチェンジすること無く、加減速できるので、オートマ状態で楽だ。もちろん、ギヤをダウンすると、それなりにさらに加速も鋭くはなるが。

高速が楽しくて仕方ない。エンジンだけで無く、ハンドル剛性が高く、かなりの速度で走っても、不安は全く感じない、それ.どころか余裕すら感じるのだから恐れ入る。

ツーリングクラブの5月の1泊ツーリングは、高速を片道250km程度走る予定なのだが、今から楽しみだ。

今回は、リミッターが効くほどの速度は出していないが、車が少なくて、もう少しアクセルを開いている時間が長ければ、リミッター効く事になるのだろう。しかし、どうもそれはそれでちょっと気になることではある。これは対策する必要がありそうだ。調べたところでは、3速でもフルスロットルにするとリミッターが効くらしい。つまり、3速でぬゆわkm/hの速度が出てしまうと言うことだ。

それにしても、今回購入したタンクバックは、小型の割に、色々入れられてとても便利だ。これで、ツーリングマップルRが入らないというのが残念で仕方ない。なんとかならないものだろうか。
また、ナビを入れて今回使ってみたが、画面が真上と言うよりも、やや、向こうを向いてしまうので、空の明るさでほとんど何も見えない状態だった。これも、残念だ。まあ、最悪ナビの音声案内だけでも聞ければある程度は役に立つが。

グローブは、とても良かった。帰りの高速でも、全然問題無かった。寒さも感じなかった。さらに、操作の邪魔にならず、手になじむのでとてもいい。このグローブは、お勧めだ。

しかし、改めてリッターバイクの性能というものを感じた。有る方のブログでBandit 1250Sを購入したが、あまりに有り余る性能で、自分には合わないと早々に買い換えた方がいた。人それぞれなので、批判するわけでは無いが、私は有り余る性能は余裕という形で利用できると思っているし、いざというときにもその性能を使えるように私自身も走行技能を高めたいと思う。私は、この性能を扱いきれないとは感じないのだが。かなり、エンジン特性が抑制されていると感じるし、とてもジェントルなエンジン性能だと思う。暴力的なところは、ほとんど無い。ただし、そうは言ってもギヤを落として4速くらいにして、エンジン回転数を高めにしておいて、アクセルを不用意にガバッと開けると、それなりに鋭い加速を示すので、驚く。それが、すでにぬあわkm/h程度の速度が出ている状態からなのだから。



F1 禍根を残すレース


今回は、雨模様からドライに変わるレースだったが、問題はレース終わりに起こった。

まずは、レッドブルの2台だ。ウエバーが先頭を走っていたのだが、その後ろを行くベッテルは、無線で「前が遅い」と、チームに連絡。チーム側は、ワン・ツーフィニッシュして欲しいので、抜かないように返答したが、果敢なベッテルがそれを聞き入れるはずも無く、ストレートで追い越しをかけると、ウエバーも幅寄せしてあわやクラッシュかというような状態になり、緊張が走った。しかし、ベッテルはそれでも抜いていった。でも、どうなっても、表彰台は間違い無い二人だから、まだ良かっただろう。それでも、レース後はウエバーは目を合わせず、不満たらたらな様子だった。

そして、3番手、4番手になったのが、ハミルトン(3番手)とロズベルグ(4番手)のメルセデスだが、ハミルトンは終盤非常に遅くなり、ロズベルグはベッテルと同じように「前が遅いよ」と無線で連絡、チーム代表のブラウンは、なんとか2台持って帰ってくれと言って抜かせなかった。ベッテルと違うのは、ロズベルグはまじめなのか抜かさなかった。ハミルトンは、燃費が厳しくてペースを上げることが出来なかったのだ。しかし、ブラウンのこの対応は、どうかと思った。速く走れるのに、速く走るなというのはいかがなものか。レース後、ブラウンはロズベルグに、「君の実力を示したね」と話しかけたが、ロズベルグは「覚えておいてくれ」と返答した。チームのふざけた対応に頭に来ても同然だろうと思う。そして、ロズベルグは3位表彰台に上ることが出来なくなるので、3位と4位の差は大きい。