2013年5月6日月曜日

四国ツーリング1日目その2

さて、まだまだ続く1日目だ。その1が、しまなみ海道1つ目の向島に渡り、そこで高見山展望台にいき、再び向島ICからしまなみ海道に入ったところまでだった。
向島から、因島大橋を渡って因島に向かう。因島大橋は、関門大橋などと同じ吊り橋形式で1kmを超える長い橋だ。

因島内は、片側一車線で島の中央を走るため、景色的にはあまり見るべきものも無かった。

そして、生口橋を渡って次の 生口島に渡る。生口橋は、大きな橋脚から直接ワイヤーで道路を支える斜張橋となっている。橋は長いが幅は片側1車線と広くない。

生口島内は、片側2車線となっていて走りやすい。

次の巨大な橋脚を持つ多々羅大橋が見えてきた。後で、前を行くバイクのように直前にある瀬戸田PAに入ってこの巨大な橋をゆっくりと見てみたいと思った。

何しろ、主塔の高さが半端ではない。なんと226mもある。60階立てビル程度に相当する。長さは、1480mもあり、通常このサイズだと吊り橋にするのが普通だが、この橋は斜張橋構造となっており、世界でも有数の大きさだ。

幅もあり、片側2車線+歩道(原付走行可能)となっている。

しかし、渡り終えるところで、片側1車線に狭くなっており、大三島内は、片側1車線のままだった。


今度は、短く低い大三島橋だ。こちらは、鉄道橋などによく見られる形状だ。

そして、すぐに伯方橋が見えてくる。これを渡ると、最後の大島に入る。

ここで、高速を降りて、2つめの展望台に向かう。

大島内は、比較的空いていた。

そして、島の南部の亀老山に登っていく。途中でみかんが散乱しているのを見たが、何だったのだろうか。

道は、比較的ぐねぐねしており、走りやすくは無い。そして頂上と思われる坂の上に上がると、

突然、駐車場へり入り口が右に見えてくるが、余りに突然なので思わず通り越してしまうところだった。

駐車場はそんなに広くは無いので、多数の車は止まりそうに無い。が、バスは専用の駐車場が奥に別にある。そこが行き止まりだ。

展望台の入り口には、土産物屋があるが、興味のある品は無かった。

しかし、玉藻塩アイスという大きな看板は気になった。秋冬春用のジャケットとパンツのインナーを外して着ているが、20度を超えて、直射日光が当たるとかなり暑い。汗もかいている。

なので、このアイスを食べてみた。亀老という地名にちなんだのか、亀のモニュメントがあったので、それを見ながら食したが、かなり濃厚で粘っこく美味。お勧めだ。

階段を上っていくと

立派な構造物があり、左側に幅広な大きな階段。

右側に奥左に小さな階段となっている。

左の大きな階段を上っていく。

そして、第一の展望にたどり着く。

振り返ると、本当の展望台が見える。

歩いて行く。
なぜか、木の階段だ。ほとんどがセメント造りで階段だけが木製となっている。

縁結びの錠前が沢山付けられていた。

展望はすばらしく、霞が少なければさらに綺麗に見えただろう。見えているのは、四国側で、最後の来島海峡大橋だ。この橋は四国までの2つの小島を渡っており、3つの橋からなっている。



画像が多いので、つづく。

河内藤園

気温もそこそこでゴールデンウイーク最後の今日、藤が満開との情報を得て家族で行ってきた。四国ツーレポも書かねばならないが、その前に報告したい。
行ったのは、藤では日本一だと言われている「河内藤園」で、皿倉山の麓、河内貯水池の近くにある。個人でやっている公園で、入場料も時価だ。一番藤が綺麗な時期には一人1,000円だが、高校生以下は無料となっている。安いときには300円だそうだが、時期前とか時期も終わりの時なので、1,000円だったら一番いいときに来たと喜ぶべきだろう。今日は当然1,000円だったが、子ども達は無料なので家族で、2,000円だった。

藤のトンネルを外から見た所。

入り口には、すでに藤が満開だ。

藤のトンネル。2つある。

天気も良く、人出も多く、駐車場も沢山の車が止まっていた。

藤の木はこのようにぐねぐねと曲がっている。

ブドウの様に平たい藤棚。少ないがベンチもある。ここで、弁当持参で食べるということもあるようだが、今日は人出も多くちょっと弁当を広げるのははばかれる。

そして、巨大な蜂が沢山飛んでいる。みな花の蜜を吸うのに忙しく、人を刺すような暇はなさそうに見えた。園の方も問題無いと行っていた。ミツバチというよりは、クマンバチの様に数センチもありかなりでかい。これだけ花があれば、蜂も太って当然か。







そして、珍しい藤ドームが2つある。これは大きいもの。






藤ドームに近づいた。

中から見た。

藤棚を上から見る。広さがわかるだろう。

もう一つの小型の藤ドーム。

カメラを地面において10mmの広角で撮影。

藤トンネルは、藤色だけでなく、

白藤もあり、変化を楽しめる。

自宅に帰ると、家の前に広がる田んぼにはレンゲが一面に咲いていた。

恐らく、来週までは満開の藤が見えると思われるので、日本一の藤を見に行ってみてはどうだろうか。

バイクで行くのも、近所の道路はかなりぐねぐねしていて楽しいかもしれない。ただし、制限速度は30キロだ。