2013年7月23日火曜日

YAMAHA SRV250 宇佐神宮と求菩提山方面を走る その1

当家では、新しいバイクや自動車を購入したら神社回りする事になっているので、今回は宇佐神宮に行くことにした。

いつもは、一人で行くのだが、ツーリングクラブで知り合ったS氏と一緒に行く事になった。やはり一人で行くよりも友人と行く方が楽しい。

宇佐へのルートはいつものように、京築アグリライン、山国川を渡って大分県に入り、宇佐広域農道を通るもの。そして、帰りは、行きのルートをそのまま帰り、京築アグリラインの途中からK32へ左折して、求菩提山方面に登り、ぐねぐね道を楽しむ。実は、さらにそこからK237で京築アグリラインに戻って再びK496を通って英彦山という複雑なコースだったが、時間もなく暑さで参ったのでK32から直接英彦山に向かい、K481で油木ダム経由で帰るコースにした。

楽しく広域農道とぐねぐね道をひたすら走るツーリングとなった。

実は、午前中に用事があり、出発は11時だった。一番暑い時間帯を走り回るという事になってしまったのは正直失敗だった。

同行してもらったS氏にも申し訳なかった。S氏のバイクはCB1100だ。とても綺麗な真新しいバイクだ。タンクと同じデザインのカウル付きだ。


広域農道までの一般道では、車も多く、あまりペースも上がらず、とても暑い。

やっと、京築アグリラインに到着して一気にペースが上がる。正直言うと、CB1100というリッターバイクと一緒に非力なSRV250で走れるのか心配ではあった。しかし、まあまあなんとか走れた。

途中でいくつもあるトンネルは、以前はとても湿度が高くてヒンヤリするほどだったが、ここ数日雨も降っておらず、以前ほど涼しくは無かったが、それでも外が高温なのでヒンヤリするオアシスだ。

帰りは、ここからから右に行く事になる、K32との交差点だ。

SRV250の最も心配なのは、このような上り坂だ。以前のBandit 250ではエンジンがかなり回っていないと上り坂は非常に苦手だった。SRV250はやはり排気量が少ない事の影響はあるが、それでも意外に登って行く感じがした。

そして、山国川の直前にあるコンビニで休んだ。ここまでで1時間ほどかかっている。ここから宇佐神宮までは、30分程度だ。それにしても、暑い。しかし、ピカピカCB1100とぼろぼろのSRV250という組み合わせは、なんだか異色だろうなぁ。

そこからは、再び広域農道をいいペースで走る。気持ちいい。しかし、4,000回転を超えると、本当にバケツを叩くが如くジャリンジャリンというビビリ音が大きくする。恐らくマフラー内のがらがらと音のする消音器の部品が錆びで固定が解かれてしまったからだろう。


そして、到着。暑いので、なるべく日陰にバイクを並べた。車も少なくがらがらだ。こんな暑い時にここに来る人は余りいないだろう。


丁度昼なので、文福という入場してすぐにある店で食事を取ることにした。

頼んだのは鳥天定食だ。あっさり目の鳥天で、うまかった。


食事の間中色々と話をして、楽しい食事だった。外に出ると珍しいダイハツ ミジェット(三輪車)が飾ってあった。窓に韓国語の張り紙があるが、内容は不明だった。

食後のデザートはソフトクリーム。冷たくてうまい。

しかし、あまりの暑さに頭が痛くなるほど早めに食べているにもかかわらずどんどんと溶けていく。

川沿いに歩いてくと、2つの橋が見えてきた。向こうにあるのは、屋根付き橋である呉橋だ。


残念ながら、鍵がかかっていて渡ることは出来なかった。実は、この橋は10年に一度くらいしか渡ることが出来ないのだ。私は、この橋を2010年10月に渡っているのだ。

これがその時の写真だ。詳細は以下のリンクを参照頂きたい。まだ、Tsurugi 150に乗っていた頃だ。

宇佐神宮と国東回りツーリング

仕方ないので、その横にある橋を渡って本殿方向に向かった。

ソフトクリームが溶けて手がべたべたになったので清めるついでに洗わせてもらった。

本殿に向かうと、なにやら丸いものがある。この回りを回ると厄除けになるそうだ。

と言うことで、説明にあるようにくるくる回った。(写真はS氏提供)

本殿に行くのも暑いし時間も無いので、諦めてすぐ近くに有る下宮でお守りを買うことにした。

このお守り売り場で、

交通安全のシールを買うつもりだったが、置いてなかったので、

お守りを購入した。

こちらの方がありがたい感じがする?

そのはす向かいに、本殿と同じように、3つの賽銭箱の有る神殿がある。

ここで、お賽銭を投げて、お祈りした。やり方を忘れたので、一礼2拍手一礼としたが、お守り売りの巫女さんに聞いたら、二礼四拍手一礼だった。まあ、こういうのは気持ちの問題だから。

この砂利道が日陰もなくて本当に暑い。

しかし、池には蓮の花が満開だった。なかなか蓮の花など見る機会はないだろう。

そして、ガアガアいう鴨が日陰で涼んでいたので近づくと、全く人を怖がる感じもなく、鴨のほうから近づいてくる。

恐らく、餌を期待しての事だったろうが、残念ながら食べ物を何も持っていなかった。申し訳ない。

長くなったので、つづく.....。