2013年9月2日月曜日

雨のまにまにバイク弄り その1 充電とICウインカーリレーの取り付け

天気予報では、雨のはずだった。しかも、かなりの雨量になるという話だった。なので、今日はバイク弄りは諦めていたのだが....
なんと、青空が。日も照っている。しかし、空全体が晴れているわけではなく、空の大部分は黒い雲に覆われていた。それでも、雨さえ降らなければいい。

いつ雨が降り出すかわからないが、色々とやらねばならないことがあるので、やれるところまでやることにした。

まず、一番気になっていたのは、Bandit 1250Sのバッテリーだ。7月の14日にツーリングして以後、ガソリンを入れるために1回2キロほど走っただけだ。きっとバッテリーが放電しているだろうと思った。それで、一度充電しておくことにした。

 ところが、接続してみるといきなり満充電表示だ。それでも、少しでも充電されるかと作業の間このままにしておく事にした。


そして、お次はSRV250だ。こちらは、ICウインカー取り付けと、ポジション化がある。と言うことで、まずはシートをはずす。ところが、シートのテールに付いているYAMAHAのエンブレムが片方取り付け部分が折れてしまっていた。プラリペアなどで折れた棒状の取り付け部分を修復するというのも方法だろうが、それでは接着面積が少なすぎてまたすぐに折れてしまう気がした。それで、エンブレルムそのものをシートに接着してしまうことにした。

まずは、汚れているのでパーツクリーナーで吹いた。

そして、ウエスで汚れとを拭き取った。

接着は、いつも使っているこれを使った。すぐに接着することができた。




シート下は意外にタイトでほとんど隙間が無い。ここにポジション化キットを装着できるか置いてみた。

しかし、シートが閉まらない。こんなものですら設置するスペースが無かった。それでタンクを外してみた。

ここならなんとか設置できそうだ。
タンクは大きくエグレていて当たらないようだ。ただ、これだけ前方が開いていると、雨が吹き込む可能性はある。濡れないように何か対策する必要がありそうだ。

取りあえず、ウインカーリレーを先に取り替えることにする。手に取っているのがウインカーリレーだ。コネクタで接続されている。

外して見ると、特殊なコネクタでこれに合うようなオスのコネクタを見つけるのは難しそうだ。かといって、このコネクタを切り取って、別なものに差し替えるのもオリジナル仕様では無くなってしまうので避けたいところ。


で、外したこのウインカーリレーを....

分解してこのコネクター部分のみを取り出して使うことにした。

どんどん壊す。必要なのは下の2点のみだ。

こんな感じになっている。

裏だ。

ソケットに、付けてみた。でも、かちっとはまるようなものでは無く、スカスカだ。固定方法も考えなければ。

写真のピントが合っていないが、基板サイズをぎりぎりまで小さく削った。

車体側のメスのコネクタの配線の色を確認する。右から、マイナス(アース)、ウインカー出力、電源(12V)だ。

さっそく、ICウインカーリレーの配線を半田付け。ややイモ半田ぽいが。テスターではOKだった。

ソケットに付けた。

ホットボンドで固めることにした。

できあがりだ。これで防水にもなり、固定にもなる。

一応、ビニルテープで巻いてから、車体のコネクタに接続してみた。

動作確認してみると、問題なく動作した。

固定は、ゴムに結束バンドで止めて、配線はゴムバンドで固定した。


次に、先日行った防錆処理状態を確認した。色がなかなか変色せず、効果がよくわからなかったが、ちゃんと黒く変色していた。これは、リアサスペンションだ。ただ、黒すぎて目立つが。


これは、クラブバーの取り付け部だ。

そして、クラブバーそのものだ。どちらも、黒く変色して防錆処理がうまくいっているのがわかる。これ以上は錆びないだろう。

ただ、やはり、見た目が良くない。まあ、いいだろう。
が、別な問題が発見された。


エンジンをかけるのに今はチョークの必要は全くないのだが、だんだんと季節が進むにつれて寒くなって、必要になるだろうと、ちょっとチョークを引いてみたら、引いたままになって戻らなくなってしまった。それで、チョークワイヤに注油して見ることにした。だが、外して見ると、あまり錆びてもおらず綺麗な感じだ。

ケーブルインジェクターに取り付けてた。

 反対側の取り付け状態。これで、ワイヤーオイルのノズルを穴に差して注油した。しかし、ケーブルは引かれたままで戻らない。

 ケーブルを見て見ると。なんだか溶けている。

ステムのところが特にひどい。これは、交換だな。注文しなくては。


つづく。