2013年12月27日金曜日

Panasonic DMR-BZT760-K 高機能かつ低価格

Blu-rayのレコーダーであるDMR-BW680を購入してからすでに三年が経とうとしている。さすがに500GBという容量では、ぎりぎりでやりくりが大変だった。何しろ、いっぱい予約するがなかなか見る暇がないのだ。それで、保存しないものは、液晶TVのREGZA 26ZP2に付けた1TB HDDに録画するようになってだいぶマシになったが、窮屈なのに変わりない。

この3年でBlu-rayレコーダーもとても安くなり、進化しているようなので、そろそろ新しい物にすることにした。使い慣れているPanasonicに決めていたので、価格からすぐにこれに決まった。


何しろ、2TBもの大容量だ。4倍録画できると言うことだ。しかも、トリプルチューナー搭載で、エンコーダーも3系統付いているらしく、三番組を同時にエンコード録画できるという。

届いて一番驚いたのは、このサイズだ。上のBW680もかなり小さいと思ったが、下のBZT760はさらに薄く小さく軽くなっていた。設置はとても楽だ。それだけスペースも空くし、軽いのでラックにも負担が少ない。


そして、起動してみると、DW680のスタートメニューが、
BZT760では、こんな感じに変わった。正直に言って、使いにくい。特に問題なのは、一画面ですべての項目が見えない事だ。右や左にスクロールして見えないメニューを表示させないとならない。ま、これも慣れるのだろうか。

番組表は、

広告が左横から上に移動して、番組表自体が見やすくなったはずなのだが、あまり情報量自体は変わっていない気がする。操作方法自体は、互換性があるので戸惑わずに済んでいる。


そして、録画モードも大きく変わった。BW680では、ハイビジョン録画は、HGからHBだった。
それが、倍録表示に変わった。しかも、常時表示されるのは3つまで、サブメニューで好きな物が選べるとはいえ色々な倍録を使う人にとって改悪だろう。

それよりも困ったのは、現在までBW680で使ってきた録画モードが、何倍録なのかということだ。私が使っているのは、通常の番組はHMかHBで、少し高画質に録画したいときは、HLなどを使用してきた。これならば、1枚のBD-Rにどれくらい録画できるかが感覚として分かっているのだ。

なので調べなくてはならなかった。で、HLが5倍、HMが8倍、HBが10倍程度だった。

そっそく、BW680にセットしていた録画リストをBZT760にセットした。

そして、たまっているBW680の中身をBD-RWにムーブして、それをBZT760のHDDにさらにムーブしなければならない。あまり、BD-RWの書き込み速度は速くないので、ちまちまとやっていかねばなせない。何しろ、BD-RW 1枚の書き込み時間は約1時間ほどだ。そして、今度は、それをまたHDDに書き戻さなければならない。

それでも、BZT760の操作感は、きびきびしていて気持ちいい。BW680も特に不満には感じていなかったが、それでも速くなったと感じるのでかなり速くなっているのだろう。

これで、年末年始の特番を取りまくれる。