2014年1月3日金曜日

FUJIFILM X10 の写り

年末から年始にかけて買ったばかりのX10で色々撮影した。それらをサンプルに記載したいと思う。ただし、画像はリサイズしているので等倍での解像度などは分からないと思う。しかし、このカメラは解像が高いことが重要なカメラではないと思うのでご了承願いたい。


 明るい日中の写真。発色も良く、見栄えがいい。

 広角も明るければ、絞られていい感じだ。

やや、曇っていると彩度がなくなってモノトーンな感じになってしまう。

コントラストの高めの写真。ダイナミックレンジ拡大モードでの撮影。普通なら逆光なので手前がもっとくらくなるはず。

逆光でもこんな感じに白くなって仕舞うこともある。

これは、テレ端での遠景。

 朝日。これもかなりコントラストの高いものだが、意外に破綻無く撮れている。

 真っ暗な屋外に照明のある景色。コントラスト高く撮れている。

 ところが、日中でもこんな感じに真っ白く写ってしまうこともある。


ディナーの写真。明るい店内とは言っても夜なのでそれなりの光量だと思うが接写は綺麗だ。

いままでの写真から、どうも望遠ではコントラストが低くなりやすい感じだ。

明るい昼間。これも、なかなかいい感じだ。

 やや、色がマゼンタ寄りになっていて、黄色が足りない感じがする。

 早朝の明るくなってきた空。意外に良い。

 明るい空をバックにしているにもかからず、裏側もよく見える。

太陽を画面に直接すれた構図。それでも、破綻がない。一部では、このようなシチエーションでは、太陽が反転して黒くなる現状が発生しているようだが、私の個体では問題ない様だ。


以上より、どちらかと言えば、広角で、しかも近景に強い感じだ。また、センサーが通常のコンデジよりも大きいためか、ピントを外してしまう事も多い気がした。その代わり、バックをぼかす事も可能だが。

全体的な使用感としては、スタイルだけではないという感じがしている。スタイルだけでも持つ喜びがあるが、特に食べ物などかなり綺麗に撮れる感じがする。また、シャッターチャンスに強いカメラではない。じっくりと被写体を見てピントを十分に合わせて撮影すると良い絵が撮れる。