GARMIN NUVI 1480 Plus 電源ケーブル再び

壊れてしまったGARMIN NUVI 1480 Plus用の電源ケーブルを修繕するために、再びシガーアダプタを購入した。

Amazonで購入したのだが、残念ながら純正は高くて手が出ず、また非純正品となった。しかし、価格がかなり安かったので、とりあえず使えるならいいかと。

これが、送られてきたシガーアダプタだ。

端子を見ると、前回のものよりも一体モールド成形で、丈夫そうだ。

これが、壊れた旧ケーブルのminiUSB端子部分を分解したところ。一体成形ではなく、二つあわせで簡単に二つに割れたので、端子に力が加わると簡単に曲がってしまう構造だった。

それと、壊れた端子をよく見ると抵抗が見える。MiniUSB端子は、１番が電源で、5番がグラウンド。そして、４番がID端子となっており、グラウンド間で10Ω以下でホストモードという規格になっているようだ。10Ω以下となれば、普通なら直接グラウンドに接地してしまうのが普通だろう。

この抵抗のカラーバーを見ると、


茶     1
灰     8
橙     1000
金　　 ±5(精度)

で、18KΩとなっている。そうだとすると、中途半端だ。逆に絶縁状態を表す100KΩにも届かない。もしかすると、ID端子用ではなく、シェルと端子のグランド間に挟んであるのかもしれない。これで、正常に動作していたから、こんなものなのかもしれないが。よくわからない。　まあ、すでに壊れている端子の話なので追及しても仕方ない。

とにかく、今回の製品の端子は丈夫そうで良かった。

ケーブルを切断して、赤黒の被覆線を出して、

半田付けした。

絶縁用にテープを巻いて保護して完成。

動作確認してみた。

GRAMIN用として売られていたシガーアダプタの端子なので問題無く充電しながら、使うことができた。画面の右上に、充電中を表す図形が表示されている。

とても、便利な電源ケーブルなので、また壊れないことを祈るのみ。