2014年8月17日日曜日

KAWASAKI ZZR250 初ツーはいつもの宇佐神宮

納車の次の日空を見上げると、曇り空。天気予報ではなんとか持ちそうだ。バイクを購入したらいつものように、神社参りだ。今日は、宇佐神宮に行くことにした。帰りには、英彦山方面にいってみる。高回転型のエンジンだと、登りが良くないというのでどんな感じか試してみたいのと、涼しさを求めてだ。

で、バイクを見に行くと納車の夜に走った名残が...
 虫がこびりついていた。

バックミラーにも。実は、昨夜走っている時になにやらあごにバチバチと当たっていたのだが、それがこれだったとは。

 虫の死骸はこびりつくので、さっそくクリーナーを吹きかけた。

 汚れが浮き上がるのを待ってから、吹き上げた。

 綺麗になった。

カメラをセット。

タンクバックをセット。ナビは、シールドに設置するとメーターが見えないので、タンクに付けた。

さすがに、メーターは見やすいがナビはほとんど見えない。音声と信号停止時のみ見ることにする。ただ、まぁ、今日行くのは宇佐神宮なので、ナビは必要ないのだが、後何キロとか、ペースを見るのに便利なのだ。

カウルの内側の左側インナーカバーに気になる白いシミが。

手前にも。ブレクサスを吹きかけてみたが、まったく消えない。何だろう。

左にある小物入れのフタにベルクロを貼り付けた。

ここに、レーダー探知機を取り付けた。なかなか良い位置だ。

準備も整ったので出発した。

思ったほど低速トルクが無いということもないのではないかと感じた。

いつもの農道までやっと来た。ここからは、ほとんど信号が無い。

天気は少し曇っている。そのおかげで余り暑くない。農道には、トンネルも多く、その中を走ると肌寒く感じるほどだった。

そして、宇佐神宮に到着。農道ではほとんどバイクは見なかったのに、駐輪場は一杯だった。写真では見えないが、建物の手前はバイクがずらっと止まっていた。

ヘルメットを脱いで付けたホルダーにかけていると、手がびんびんと痺れているのに気がついた。やはり、細かな振動がずっと続いているのでこんな感じになるのだろう。

やはり、SRV250同様に何かグリップに振動対策を講じる必要がありそうだ。

 雲はあるものの薄日がさしていた。出掛けたのが、昼前だったのでもうだいぶ昼を過ぎていた。

 なので、まずは腹ごしらえだ。いつもここで食べる茶葉麺を頼んだ。

 天ぷら付きだ。これで、1,080円。麺がしこしことしていてうまい。天ぷらはやや、厚ぼったい。いかにも田舎の天ぷらという感じだ。


歩いて、本殿に向かう。余り人はいない。

蓮の巨大な花が咲いていた。いまが季節のようだ。

 階段を何段も上ってやつと本殿に着いた。いつものように3つお参りした。

交通安全のお守りを買った。

ステッカーとのセット。以前は赤しかなかったと思ったが、今回黒があったのでこれにしてみた。

さて、帰ろうと、ZZR250のエンジンをかけたが、なんだか変だ。とても、セルが重たい感じだ。それでも、すぐにエンジンはかかったのだが、まるで冬の冷間時のようにエンジンが吹かない。ゆっくりとアクセルをあおって、だんだんと回転をあげていった。そして、6,000回転くらいまで上がる様になると、アクセルの付きが良くなって、ブンブンと吹かせるようになった。エンジンを止めて1時間も経っていないのに、なんだか目覚めの悪いエンジンだ。ちょっと不安になった。

その後も、信号停止してアイドリングになると、アクセルを開けてもついてこなくなる。なので、信号停止するとアクセルをあおってブンブンいわせていた。どうも、冷えていて調子が良くないのではない。なにか、回転が落ちるアイドリングのときに問題があるようだ。キャブ清掃はしてもらっているはずなので、キャブではないと思われる。もちろん、どれだけちゃんとやったかはわからないが。納車のときに、キャブはとても綺麗でしたよ言っていた。ので、何もしなかったわけではないだろう。

キャブでなけばなんだろうか。ガソリンがちゃんと供給されていないというのは無い。回数が上がると調子が良くなるのだから。

農道までやってくると、エンジンが回せるので、楽になってきた。

帰りは、農道の途中から山の方に左折して、以前寄った水車を見て、

くねくね道を登っていった。

 いつもの、高住神社までやってきた。かなり涼しい。19度だ。

ここまでの道は何度も来ているのだが、今回は本当に長く感じた。途中でやめて帰ろうと何度か思う程だった。こういうくねくね道には、ZZR250は合っていなのかもしれない。とにかく楽しくない。

エンジン回転は高めなのだが、きついカーブだと一気に速度が落ちて、それに伴ってエンジン回転が落ちると、ギヤを落としてもアクセルの付きが良くないので失速しそうになるのだ。それが、とてもつらい。

本当に疲れた。これを飲んで元気を付けよう。冷たくておいしい。

少し休んで帰ることにした。

登りはつらかったが、帰りの下りは登りよりは楽だった。スピードの乗りが良くなった。

だが、平地に戻ってきてスピードか落ちると、 また、吹かなくなる現象が出てきた。登りよりも悪い。登りは、エンジンがうんうんうなっているのでまだ良いのだが。平地で車の後につくと、速度が上がらず、回転が落ちてきて調子が悪くなるのだ。

特に、5,000回転以下で走っていると、そこから加速しようとしてアクセルをひねっても何の反応も無い。さらに、大きくアクセルをひねると、エンジンが反応してきて加速を始めるという感じだ。

帰って来て、お守りのステッカーを左サイドに貼った。黒なので違和感が無い。

 お守りは、書類入れに入れてシート下にいれた。

このシートとタンクとの隙間が気になる。シートがタンクの形状と合っていない感じがする。

 あまり汚れていなかったので、簡単に拭いてカバーをしておいた。

帰りに、ガソリンをいれた。プレミアムガソリンつまりハイオクをいれるとエンジン内が綺麗になるという話があるので、今回はハイオクを入れてみることにした。走行距離は約200キロで11リッター以上入った。燃費は、17.7km/lとかなり悪かった。これでは、Bandit 1250Sよりも悪い。

でも、きっと長い間乗られていないと調子が出るのに時間がかかるのかもしれない。Bandit 1250Sもはじめ燃費が悪くてびっくりしたものだった。

ただ、今回は整備してもらっているし、キャブも開けて見てもらっているはずなのだが。まあ、まだ、初めてなので今後改善していくのではないかと思うよりない。

ヤフオクで落札したZZR250用のサービスマニュアルが届いていた。ZZR250のサービスマニュアルは、GPZ250Rがベースとなっていて、補足版としてZZR250固有のところが記載されている形となっている。ただし、排ガス規制後の2002年以降生産されたものについては、1冊のマニュアルとなっている。年式によって、マニュアルが異なっているので注意が必要だ。だた、排ガス規制後のマニュアルは、記述があっさりしすぎていて、よくわからないから、この2部構成のもののほうがいいという意見もある。

今回入手したものは、かなり汚れたものだった。とにかく見れれば良いという条件で低価格なものを探したのだ。

ベースのGPZ250Rのマニュアルは、中身は問題なかった。

だが、補足版は痛みがひどく端が破けていた。まぁ、見てくれよりも実益だ。

ちょっと心配な事があるが。それが、現実となってしまう出来事がこの後(のち)起こるのだ。
それは、また次で。