2014年9月9日火曜日

coocase V50 SPEC-FII

Bandit 1250Sに付いていた青いcoocase S48のトップケースは、ZZR250に搭載されることになった。それで、Bandit 1250S用に新しいケースを購入することにした。GIVIは有名なところだが、このcoocaseの使い勝手がとても気に入っていたので、次回もcoocaseにしようと思っていたが、タダのケースでは面白くない。coocaseには、リモコンの付いたものもあり、それが欲しいと以前から思っていた。

そしていつものようにAmazoneを調べていたら、S48よりも大きいV50というケースがあることを知った。どうせ買うなら大きな方が良い。ところが、V50にはブルーが無い。ブルーの車体には、何色が合うのだろうか。後でBandit 1250Sに購入したパニアケースは黒になったが、全く違和感は無かった。なので、ブラックが良いだろうと思っていた。

ところが、V50のブラックはちょっと高い。それでも、色々調べてAmazonよりも安いところを見つけた、注文したのだが、ショップからは代理店であるNプロジェクトが在庫を切らしているという。2件目のショップにも確認したが、同様だった。Amazonに戻ってみるとブラックは在庫が無かった。ところが、シルバーに在庫があった。しかも、ブラックに比べてかなり安い。しかし、シルバーがブルーの車体に合うだろうか。

それで、ちょっと画像処理をして見てみた。
 これは、ブルーのパニアケースバージョンだ。パニアケースがブルーだとコーディネイトしているので、トップケースだけ浮いてしまう感じだ。

そして、現状のブラックパニアケースバージョン。ブラックのパニアケースだと、そんなにおかしいことも無いか。ヘルメットだってシルバーだ。

こうやって検討しているときにもAmazonの欲しいものリストに入れておいたのだが、驚いたことにどんどんと価格が下がってきた。そしてとうとう2万5千円を切った。このままどんどん価格が下がるのかと様子を見ていたら、今度は上がってきた。慌てた。ああ、最安値の時に買っておけば良かったと。

ところが、すぐに最安値に戻って、待ってももうそれ以上下がらなかった。それで注文してしまった。何しろ、S48よりも安いのだ。




現在も1つ在庫があるようだ。だが、私が購入した途端に価格が上がってしまった。私はちょうど良いタイミングで購入できたようだ。

商品は驚くほど早く配送された。

coocaseの箱そのもので送られてきた。最近Amazonはこんな配送が増えてきた気がする。

箱を開けると、バックが出てきた。そして、その中に薄い発泡スチロールの袋に包まれた本体が入っていた。

取り出してみた。塗装は問題ない。綺麗だ。デザインは本当はS48の方が良いような気がするが。

鍵の入っている袋。破れて鍵が飛び出ていた。

中身は、リモコンと鍵が2個。 Webで調べると以前はリモコンと鍵が1つだった。というのも、リモコンに鍵が内蔵されていたからだ。今のバージョンでは、鍵が2つになった代わりにリモコンにはかきが内蔵されなくなった。残念。リモコンと鍵を持ち歩かなくてはならない。何しろ、リモコンが突然効かなくなるような事態があった場合は、鍵が無いと開けることができなくなるからだ。

そして、樹脂製のベース。

coocaeの良いところは、このインナーが標準で付いていることだ。

 かなり厚さもあり、たいていのものをケースに投げ込んでおいても、ケースの内側の樹脂と直接接する心配は無いのだ。

また、以前に比べてこの出っ張りも小さくなったようだ。

配線では、エンジンが止まっていてもリモコンが使えるようにするために、バッテリーから直接電源を取る必要がある。その副次的な効果として、防犯ブザー機能も付いている。防犯ブザー機能を有効にするとケースを揺らすとランプが点灯するとともに、ブザーが鳴る仕組みだ。これはなかなか安心感がある。

でも、逆に言うと、私のように1ヶ月以上も乗らない場合はバッテリー上がりが気になる。

それを対策するために、ケース内に写真のように電源をON/OFFするスイッチが付いている。これをOFFにしておけば、リモコンも無効になってしまうが、バッテリーの上がりは心配しなくて良い。

自宅では、ワイヤーロックもしているしカバーも掛けているので、防犯ブザーの必要はないだろう。

丸く見えるのは、LEDランプだ。ストップランプや、防犯機能で点滅する。

coocaseの最大の特徴は、鍵をかけなくても簡単にフタを締めたり、開けたりできることだ。これがリモコンで、さらに便利なるのだ。なにしろ、ロックし忘れても、少々離れていても、リモコンで簡単にロックできるのだ。

サイドに、coocaseのロゴ。まあ値段なりだ。

以前の製品では、この無塗装のブラックの部分まで塗装されていたが、今はここは塗装されなくなったようだ。わたしにすれば、願ったりだ。

バイクに搭載したときに、後ろから見たときの状態。

センターのバッチ。

ZZR250に移設したブルーのS48との比較。上から見るとサイズ的な違いがわからない。

高さもほとんど差が無い。

本当に、2リットル容量が大きいのだろうか。まあ、安く買えたので良いのだが。

この製品は、バックランプとリモコン対応のため、配線処理が必要になる。そのうち取り付けよう。