というのも、フルサイズのUSB端子は4つの接点があるが、miniUSBやmicroUSBは5つの接点があり、その中のIDという端子が開放か、グランドレベルかで、PCと繋がっているか専用のACアダプタやシガーアダプタかを調べている。
上の写真の様に普通の充電ケーブルを使って見ると..
このように接続して
と、PCモードなって使えないのだ。
いわゆるminiUSBの充電、通信ケーブルは、ID端子が解放のため、PC接続となってしまい、ナビとしては使えなくなるのだ。
それで、自作のケーブルを作成して対処していたのだが、二個もminiUSB端子が壊れるという事になると少々気分が滅入ってくる。
それで、対策となるようなものは無いかと調べていたら、これを見つけた。
これが、届いたものだ。
端子の状態だ。オスがL字になっている。
ナビに接続してみた。これならば、端子への負荷が少しでも減るのではないかと思ってのことだ。
しかも、形状の変換を謳う製品だから、5接点すべてが結線されているのではないかと思った。
まずは、通常のminiUSBケーブルを繋ぐと、当然ながらPCモードとなり、使えない。
それではと、純正のACアダプタを接続してみた。すると、PCモードとなり、やはり使えない。もちろん、このACアダプタを直接接続すると、ナビとして使える。
結局、この製品は5接点の全結線ではなかった。なので、全結線を前提に使おうという方は、購入しない方が良いだろう。
しかも、このケーブルの端子は、樹脂一体成形品で、分解できそうもない。たとえ分解できたとしても、ID端子の処理がどのようになっているかは不明なため、改造も難しいかもしれない。
ちょっとだけ期待してたので、かなりがっかりした。
また、次を検討してみるか。