2014年10月21日火曜日

KAWASAKI ZZR250 10月ツーリングクラブツーリング参加

10月のツーリングクラブ ツーは、長門峡でのSLを見に行く事になった。いや、元々は津和野に行ってランチを食べるだったはずだが。

集合は、門司のめかりSA。参加は、8台だ。ZZR1200が二台、BMW R1200GS、XJR1300、NC750X LD DCT、ZRX1200R、途中から参加するFJR1300、そして私がZZR250だ。

朝八時に、出発。最近急に朝晩冷えてきた。まだ寒い。

 高速は、寒いのでまったり走る。

 美祢西ICで、高速を降りた。

 もう、そこからはよくわからない。とにかく、交差点を曲がる曲がる。

 そして、いつの間にか道の駅あさひで一休み。


そのまま津和野まで行くと、130km程度なので早く着きすぎる。

なので、ここを出てからも良い道を走る走る。時には狭い暗い山道をくるくると回った。気がつくと、同じ所を回っていたりした。

そうやって、時間をなんとかやりくりして、SLを見るために9号線沿いの道の駅長門峡に到着。

しかし、良い天気だ。

道の駅の前に線路が有り、ここをSL山口号が通過するのだ。昼頃通過予定とのことで。時計を見ると11時半前だった。


それで、食事を先に取ることにした。

しかし、中に入ると大入りで、20分待ってもまだ注文したものが来ない。これでは、SLが見れないと一旦外に出て、

カメラをセット。ところが、踏切なので当然ながら、遮断機が下りてきて、カメラを三脚で固定したのに、当たりそうになってしまった。

なんてことをやっていたら、汽笛が聞こえたと思ったら...

いきなり、Slがやってきた。

慌てて撮っていたら、遮断機にカメラが当たってしまって、

液晶にヒビが入ってしまった。指でさしているところだ。幸いにも、本当の液晶の上にかぶせてある透明の樹脂部分が割れてひびが入っただけですんで、機能的な問題は無かった。

写真を撮ってから、レストランに戻ったら注文していた食事が出ていたので食べることができた。

そして、そこを出て津和野方面に向かった。

そして、道の駅津和野温泉に止まった。

景色の良い、のどかな所だった。

この道の駅で、とりあえず土産を買って、出発。


途中でガソリンを入れた。ここまで220km走っていたが、ガソリンは9.52リットルしかはいらなかった。くるくる道を長々と走った割には、燃費が良かった。


津和野の観光地はバイクで素通りした。人気はあまり無いが、湯布院の様に店が多数ならんでいる感じだった。家族で来るのにはいいだろう。

それからは、またくるくると走っていたが、途中で道がわからなくなってコースを確認。

ところが、9号線に入ったら、大渋滞。永遠と続くかと思われた。

そして、また、9号線沿いの道の駅長門峡に再び止まってトイレと飲み物を補給。


帰りは、美祢東ICから高速に乗った。


日がだいぶ陰ってきていた。帰りは、フリーランということで、ぬえわ程度でカッ飛ぶ。ZZR250でもなんとかついて行けた。SRV250では、120km/hがかなり苦しく、110km/h巡航が現実的だったのに比べると、かなりのハイペースだった。ただ、美祢東からの下関までは、直線は少なく、くねくねと曲がっている。その中でのハイペースで、ZZR250はだいぶ負荷が高くて、かなりヒビリミッターがかかりまくりだった。殆ど回転計は、1万から1万3千回転を回っていた。最高出力が1万2千500回転だから、そのあたりで走ったことになる。カウルが低いのでタンクに伏せて走行風をしのいだ。意外に、そんなに苦しくは無かった。

そして、なんとか、3番目で壇ノ浦SAに着くことができた。


実は、ここは初めてだったりする。関門橋がよく見えて、なかなか景色が良い。


ここで、解散となった。

 ZZR250のタイヤを見ると、タイヤが毛羽立つようにざらざらになっていた。かなりの負荷がかかったものと思われる。しかも、右コーナーがきつかったので、右側が特に荒れていた。


ナビの履歴を見ても、ぐるぐると回っているのが見て取れる。

帰宅すると、走行距離は、437kmと一日としてはかなり走っていた。燃費は、帰りにフリーランでエンジンをがんがん回した割には、19.53km/lと良かった。

同じ道をぐるぐると回って走るのも、良いものだと感じた。何しろ、殆ど直線の無いくねくねとした道だ。なかなか、思ったようにうまく走れない。しかし、複数回回れば、いろいろ試して走れる。こんなツーリングもありだなと思った。

しかし、農道というわけでは無いのだが、山口県は、本当に走るのに挑戦しがいのある道が多い。また、ZZR250の能力の高さもなかなかだった。もちろん軽いことが利点でもあるが、足回りの柔らかさが災いして、ボトミングしてしまうことも何度かあった。

また、今回参加した中でアンダーリッターバイクは、私のZZR250以外では、NC750X DCTのみだったが、こと一般道であれば、リッターバイクとまったく遜色なく走れており、オートマでこの性能は侮れない。正直に言って、クラッチ操作に自信のない私などは、かなり魅力を感じた。

特にZZR250のような低速トルクのないバイクでは、町中のストップアンドゴーの道ではクラッチのオン/オフ回数が多くなり、疲れる。

ただ、6千回転ちょっとで頭打ちになるエンジンで満足できるのかは心配ではある。なんと言ってもBandit 1250Sの強トルクとパワーは魅力だ。エンジンも1万回転程度しか回らないのだが、いままで乗ってきて回転が頭打ちになったと思ったことは一度もない。何しろ3速で200km/hまで出てしまうので、回しきることはほとんど無いので当然だ。ただ、それもマニュアルだからで、DCTのようなオートマであれば、気にすることなくアクセルを回せる。もしも、NC700/750シリーズに乗るのならDCT意外には考えられないだろう。