2014年11月13日木曜日

HONDA NC700S DCT Kijima エンジンガード取り付け

NC700Sは、Bandit 1250Sに比べて軽いし重心も低いので転倒リスクは少ないと思うが、ZZR250のように止めていて転倒という事もあり得る。それで、ボディに傷が付くのは、非常に悲しい。しかも、ZZR250と比べてこのNC700Sはかなり新しく綺麗なので、そのショックは大きなものになるだろう。

それで、Bandit 1250S同様にエンジンガードのようなものを取り付けることにした。中でも、低価格で転倒の際に非常に有効そうなKijima製のものにした。この製品は、DCT不可との記載がショップによってはあり心配したが、NC750X DCTのHALさんの情報によりDCTも可と確認できたので安心して注文した。こういうときには、同じ種類のユーザがいると心強い。



他製品が高いものでは3万円を超えるものもある中、とてもリーズナブルだ。

 製品は2つのガードと、

 取り付け金具、そして説明書、シールが入っていた。

まずは、エンジン下に付いているカバーを外す。それには、左右2カ所のボルトを外す必要がある。左側は、上の写真の右にあるヘクサボルトだ。

右側は、台形のDCTオイルフィルターカバーの左にあるボルトだ。この二つのボルトをはずと、後はハメ込みなので前方に引けば、

このように、カバーを外すことができる。

エンジンガードの2つには、左右の区別が記載されていなかったので、当ててみて付く方を取り付ける。下は、エンジンをマウントしている太いボルトを外してそこにガードを付けて再度ボルトをはめる。

こんな感じて、ボルトを緩める。私は大きめの差込角12.7mmのラチェットで緩めたが、そこそこ堅いので長いスパナやラチェットを用意するといいだろう。

こんな具合に、ガードを取り付けるがまだ閉め込まない。なお、カラーが付いているので忘れずに付けておくこと。

上側は、U字ボルトで取り付けるが袋ナットになっていて長さがぎりぎりなのでなかなかねじ締めできなくて焦った。そして、上のボルト二つを軽く締めて、下の太いボルトを締めていく。そして全部のボルトを締めて完了だ。上の写真は取り付け完了状態だ。

右側は、説明書どおりに、クラクションを固定しているボルト(指で触っているボルトとその右横の二つ)を緩める。

外さないと、この奥にあるエンジンマウントのボルトを(持っている工具が太かったので)回せなかったのだ。

さらに、下のボルトをバンパーと一緒に締めていくと、クラクションと、O2センサーの配線(フレームに沿って上に上がっている)を挟んで圧迫する事がわかったので、指で触っている配線留めを

このように外して、圧迫されないようにずらす必要があった。左同様に、上はU字ボルト、下はエンジンマウントボルトと共締めして取りつける。

エンジン下の樹脂カバーを取りつけて完了だ。これくらい大きいと安心感がある。

それに、太いパイプなのでカメラや、フォグランプなどのアクセサリーも取り付けられそうだ。そのうちに試してみたい。