最近は、天気がよいとかなり暖かく感じるようになった。本当にツーリングに良い季節だ。
暖かくなってきたことでZZR250のエンジンが安定してきたが、1日がかりの本格的なツーリングにはまだ使っていない。
それで、ちょっと前に行きたくなった隼ラーメンを食べに日曜に行ってきた。もちろんラーメンも旨いが、その後の農道のいい道を走るのが楽しみだ。ZZR250も、NC700Sでも走ったことがない。
出発はちょっと遅くなって9時半をだいぶ回っていた。時計がだいぶ遅くなっている。そのうち合わせよう。気温は22度。今日は、下はGパン、上は長袖Tシャツに薄いビニルジャンパーという服装だった。朝方はちょっと肌寒かった。でも、日中は30度近くなるという予報だった。
天気は、薄く雲があるが総じて日が照っている。
自宅を出てから1時間ほどで道の駅ひこさんに到着。一休み。
気温は、日が照っていることもあって33度になっていた。しかし、実際の空気の温度は25度くらいか。
そこから、500号線を南下して
211号線、
671号線を通って日田に
ここからがいつも良くわからず、
ファームロード入り口を探してうろうろ。
ナビも調子が悪い。同じところをくるくる回ったり、道のないところに誘導しようとしたり、ナビ動作が止まったりした。ZZR250ではあまりノイズは気にならなかったのに、今回はひどくノイズが気になった。
実は、先日の角島へ行った際にも、途中で衛星をロストしましたと出て自車位置が変化がなくなる状況が何度か発生していた。
今回は、ちゃんと自車位置は更新されるのに、ルート誘導がおかしいのだ。ただ、自車位置が正しいのかは良くわからなくなった。
それで、結局うろうろしてから、道を見て記憶に頼ってなんとかファームロードに入口にたどり着いた。たしか、左の登った道だったはず。
でも、なぜか非常に狭い。間違ったか!
と思ったが、先日のツーリングクラブで、ハーレー軍団と出会ったT字路にたどり着いた。
http://digi-goods.blogspot.jp/2015/04/honda-nc700s-dct-4.html
ファームロードは、平べったいスポーツ車が前に居てあまり気持ちよくは走れなかった。
しかも、高度が高くなるに従い、薄手のジャンパー1枚しか着てこなかったことを後悔した。ちょっと肌寒い。途中で電光表示板に19度と出ていた。
ZZR250もあまり調子がよい感じではなく、回せばエンジンは回るのだが、なんだかパワー感が希薄なのだ。しかも、振動が多く感じた。購入直後は、かなり振動が気になったが、グリップをゲルタイプに変えてからはあまり感じなかったのだが、じんじんくるような細かな振動で手がしびれる。
実際には、力不足で回転が下がってくることもなく、トップで3,500回転程度でもトコトコ走るのになぜかギャランギャランという感じの振動が出て気になる。回転が上がるに従って振動も激しくなる。8千回転程度回すと、分解して壊れるのではないかと思うほどだ。
ファームロードから、387号線、442号線と走る。そして三愛レストハウスの横を通り過ぎた。すでに12時をだいぶ回っていたので、止まらなかった。
三愛レストハウスを通りすぎて、旧小国街道は、道路が綺麗になっていた。前回通ったときは、工事中だった記憶がある。砂利道で走りにくかったはずだ。
坂の途中に止まって見ると、なかなかいい景色だ。
走っていると風で肌寒いが、止まると強い日差しで暖かい。
そして、669号線、30号線と通って、道の駅「ながゆおんせん」の中にある、隼ラーメンに到着した。
出発が遅かったこともあり、時刻はもう1時半だった。
今日は、とんこつ細麺あぶりチャーシュー2枚入りにした。690円とリーズナブルだ。
程なくしてラーメンが出来てきた。いつもながらなかなか旨い。チャーシューも絶品だ。
十分に堪能したので、帰ることにした。
バイクのところに戻ってみると、温度計は38度になっていた。もう、肌寒いことはなく、ラーメンの熱もあるが、汗が出てくる感じだ。
そして、今回の目的の一つである農道を走った。車も少なく、バイクもほとんど走っていなかった。振動が気になってエンジンを回す気になれなかったが、それでもそこそこのペースで走れた。最近農道で取り締まりが強化されているという事もあって、アクセルの力が少し緩んだのもあるが。
それでも、この道は本当にいい道だ。適当にくねっていて、アップダウンあり、長めの直線もある。
ただ、時折、きつめのコーナーで、うねりがあると、リアのサスが底付きしてしまう。リアのショックがへたっているのかもしれない。
途中で、広い駐車場のようなところが有ったので止まってみた。いままでここは、ただ走りを楽しむばかりで途中で止まったりしたことはなかった。
竣工記念碑が立っていた。
地図を見ると、この道は平成17年に完成したようだ。一般のものと異なり下が北になっている。
景色もなかなか良い。
農道を一気に走りきり、210号線に入った。
ここで、エアロキットを付けた対向車が、ウインカーを付けたりハザードにしたり。何か伝えたいらしい。あっ、と思って減速した。
すると、パトカーがいた。恐らく、対向車線を見張っていたのだろう。カーブの後で見えにくいところだ。しかも、その前は緩いカーブばかりで、気持ちよく走れる所だ。逆に私の走っている車線からは、遠くから丸見えだ。それでも、40キロを下回るゆっくりした速度で通過した。いままでのベースからすると、歩いているように感じる。
程なくして、道の駅ゆふいんに到着。
ここで、いつもの牛乳ソフトをデザートに食した。
価格は、350円。味はよいが、ちと高いか。
ここでは、本当に日差しが強くなっていた。バイク乗りの中には、ジャケットを脱いで芝生の上に寝そべっている者もいた。
そこからは、50号線を登っていき、387号線、まほろばうさを通りすぎた。いつもなら休むところだが、今日は夕刻用事があったので、先を急いだ。
いつものように、宇佐広域農道を通り、アグリラインを走る。快調だ。
250キロ程走っていたので途中でガソリンが気になったが、タンクを見るとガソリンが残っていた。
もしかして、コックがリザーブになっていたのではないかと確認したが、ONだった。先日の角島の時の燃費が17km/lちょっと、多めに見て18km/l程度だとしても、14リッター程度は消費しているはずだ。そろそろリザーブにならないとおかしいはずだ。
結局、リザーブにすることもなく、帰り着いてしまった。走行距離は310キロ超え。無給油での走行距離としてはいままで最長だ。
いつもの近所のガソリンスタンドで給油した。給油量は14リットル強。17リッタータンクなのでリザーブになっていてもおかしくはない。燃費は、後で計算したらいままで最高の22.25km/lだった。
NC700Sと比べるとあまり良くはないが、それでも、ZZR250としては最高記録だ。どうも、ガソリン添加剤ををいれると燃費が良くなるようだ。前回も、リッター20程走っていた。やはり、洗浄効果は有るのかもしれない。ただ、振動が激しく感じたりしたので、その点はどうなのか。
ちなみに、スタンドからの帰りは、なぜかとてもエンジンの調子が良かった。もしかすると添加剤の影響でパワーが少し落ちているのかもしれない。
それでも、まだ添加剤を買い置きしてあるので、帰宅後入れておいた。
少なくとも、燃費に関しては、いい結果だったので、良しとしよう。添加剤の洗浄効果で、エンジン内が綺麗になったら、どう変わるか添加剤無しで走ってみたい。
というよりも、キャブを一度下ろして、点検清掃したほうがいいのかもしれない。カウルを全部外さなければならないので、面倒なのだが。
:懸案だった、リアキャリアは全く問題無かった。途中でかなりの振動が有ったし、道路のうねりで底突きしてかなりのショックが有ったが、帰宅してもしっかりとしていた。今後も、注意して見ることにしよう。
走っていて楽しかったかと言われると微妙な感じもしたが、300キロも走ったにしては、あまり疲れもなかったし、結果は良かったのかもしれない。少なくとも、色々考えていたので、退屈ではなかった。