なんとか、四国ツーリングのレポートが公開できる。遅くなってしまった。
四国に入る1日目だ。予定のルートはこんな感じだった。
朝、4時前に起きて荷物をまとめ前日購入しておいた朝食を食べてバイクの所に行ったらもう皆来ていた。
まだ薄暗い中佐賀関フェリー乗り場に向かう。
到着したのは5時20分くらいだった。
なんと、バイクは3台が待っているのみだった。我々は5台なので奇跡的に丁度8台となり、6時の便に全員が乗れることになった。ゴールデンウィークにこんな奇跡はそうないだろう。ラッキーとしか言いようがない。その後にも何台がバイクが来て、何時頃着いたのか聞いていた。もし、当初とおりに6時に出発していれば、1時間遅くなり、一体何台止まっていたのか見当も付かない。
待っている間に乗船手続きを行った。帰りをどうするかと考えると、このフェリー以外には予約もしていないのだから、帰りもこの国道九四フェリーしか帰る道は無い。それならばと、往復で購入した。帰りは1割引になる。NC700Sは750cc以下なので往復で約5,000円程だった。対して他の4台は約6,000円と、私は約1,000円程安かった。NC700S位のバイクの方がフェリーに乗るのならだいぶ割安だ。
程なくして、フェリーがやってきた。到着予定時刻5時40分の便だ。
車が先に出てバイクが後から8台出てきたのを確認したら、我々の乗船となった。
バイクは、出口付近に左右4台ずつ止められた。一応二輪は8台までとなっているが、まだ十分に余裕がある。さらに、後方にも同様に左右にバイクを止めるスペースがあるので、本来ならば20台程度、一度に乗せる事は可能では無いかと思われた。
どうせ、この狭い空間には車は止められない。なんとかバイクの乗船台数を増やしてもらいたい物だ。そして予約もできるようにしてもらえると本当にありがたい。
バイクは一番最初に乗船するので、真っ先にここにやってくる。みな早く乗れて満面の笑みだ。
朝日も出てきた。
乗船時間は1時間程度。まもなく四国の西端である佐田岬が見えてきた。出来れば、10時の便までに乗れればと思っていたのに、6時の便乗れてこの後は、のんびりと走れる。余裕が出来たので、この佐田岬にも下船したら行ってみることになった。
九州は曇り空だったが、四国方向はとても良い天気だ。
そして、下船。
予定どおり佐田岬に向かった。ナビの設定をしていなかったが、一度来たことのある私が先頭になった。一部うろ覚えなところが有り、間違った方向に行ったりしたが、すぐに気がついて戻った。
そして、佐田岬に到着。
車で来れるのはこの扇状になった駐車場までで、実際にはこの先にまだ先端があり、灯台も先にある。
これが、その灯台だ。歩いて行けば、そこまで行けるのかもしれない。
下を見ると、綺麗な海の海岸だ。意外に近く見えるが、
実際はこんな高台にあるのだ。これは、フェリーから見た景色だ。
そこから、一旦三崎港まで戻り、一路197号線を東に進むと、昨年も寄った「せと風の丘パーク」があり今年も新規に参加した二人は初めてなので寄ってみた。
29メートルもある大きなハネが地面に横たえてあり、そのハネの巨大さがわかる。
ここは、高台で景色も最高だ。
そして、その風車の巨大さは、信じられない。これでもまだ小さめに写っているのだ。
こちらは、八幡浜方面。テーブルなどもあるので、休むには良い。だが、当日は異常なくらいに天気が良くて日差しが強かった。出来るなら屋根があればさらに良かっただろう。
そこから、四国カルストに向かう。ひたすら197号線を東に走っていく。
途中で川に鯉のぼりが渡してあった。でも、よく見ると30、40cm程度しかないものだった。
だいぶ走った内陸部にある道の駅「清流の里ひじかわ(肱川)」にて昼食を取ることにした。飲食店が複数有ったが、この店のメニューが気になった。
とぢらもトマト入りだ。天津飯とカレーら~めんだ。カレー入りのラーメンは珍しい。その上トマト入りだ。
さっそく、注文した。こちらが天津飯。
そして、私は、トマトカレーら~めんにした。見た目はこってりしてそうだが、実際に食べるとあっさりしていてびっくり。とまとも小型のものが入っているのかと思ったら、普通のトマトだ。ただ、加熱してあるので見た目よりも軟らかく酸っぱくない。
十分に堪能したので、出発だ。
次は四国カルストに向かう。197号線をずっと行って下にえぐれたように下がった後北に登ったあたりで脇道に入る。
ここで、思わぬ自体になってしまった...
つづく。