2016年1月28日木曜日

Teclast X16 Power ストレージの少なさが問題

まあ、色々とX16 Powerの悪いところばかり書いてきたような気がするが、画面の大きさも見やすいし、案外気に入って使っている。実際に使う頻度は、V919よりも断然X16 Powerが多い状態だ。

バッテリーの持ちも思ったほど悪くない。重さもそう気にならない。旅行などに持って行くなら、今回届いたペンも一緒に持って行けば、本当にPC代わりになりそうだ。その場合は、もちろんWindows 10で使用することになる。

そこで問題はストレージの少なさだ。やはり、32GBは少なすぎる。現在は、本格的にWindowsは使用していないので、アプリも殆ど入れていない状態だから、16GB程も余っている。

しかし、本格的にWindowsを使うことになれば、それなりにPC用アプリケーションをいれる事になるし、データ領域もそれなりに必要になる。

一番の問題は、噂のCortanaに対応したWindows 10の最新バージョンであるビルド10586がリリースされ、Windows Updateでこれが出てきたので、インストールしようとしたのだが、16GBも空いているにもかかわらず、11GBの空き容量が必要だという。見てみると、10GBしか空いていないのだ。

なぜだろうかと、Cドライブを見てみると、どうもアップデートイメージをダウンロードしてあり、それが巨大で圧迫していたのがわかった。なんとか容量を増やそうとアプリを削除したりしたが、結局容量不足でインストール出来なかった。

ところが、同じ空き容量であるCLIDE 8はなんの問題も無くアップデートできたのだ。

違いは、元が日本語版か英語版かと、メモリの容量の違いだけだ。恐らくはこの二つが影響しているのだろ。もともと英語版だったので、殆ど新規インストールに近いビルド10586は、そのコアの部分まで書き換えようとしているために、容量が大きくなっているのだろう。また、メモリの容量が大きければ、スワップ領域などで容量を食うのだろう。実際この点は気になって、スワップファイルは0にしてみたが、全く影響なかった。もしかするとインストール時には特別なスワップファイルを作るのかもしれない。