2016年9月15日木曜日

HONDA PCX リアボックスやスクリーンなど取り付け

PCXにはそれなりに物の入れられるメットインがあるが、それでももっと大きな収納が欲しいと思っていた。とくにチョイノリで、買い物に行くことを考えると収納量は大きければ大きいほど良い。

そして、標準のメーターバイザーでは風防に役立ちそうになかったので、スクリーンも購入した。

ナビは、チョイノリには向かないがあるとさらに便利だ。しかし、取り付け取り外しが面倒だと思ってスマートフォンでナビ代わりにすることにした。そのためのスマートフォンホルダーも購入した。

まずは、スマートフォンホルダーだ。



Readaeer® バイク用 自転車用 スマートフォンホルダー バーマウントホルダー 多機種対応 厚さ調整パッド付属

これにした理由は、私の使っているUlefone Powerはスマートフォンの中でもバッテリーが大きいためか、かなり重たい。それで、四隅を支えるものにした。もちろん価格も大きなファクターだ。


パッケージ。

中身。本体と、取りつけ具、スペーサー。

本体の裏側。

真ん中のダイヤルが二重になっており、下のダイヤルで四隅の爪を広げたり縮めたりする。上のダイヤルで、締めこんで固定するのに使う。

試しに、Ulefone Powerをつけてみた。かなりしっかりと取り付けできる。少々振ったくらいでは動じなかった。しかし、バイクは思った以上に振動が激しい。これは試してみないと。

取り付け具は丸い皿のような形状になっている。

ダイヤルを外して、ここに取り付け具の皿の部分をあてがって締めこむ。


取り付け完了。ハンドルパイプの取り付け部分には、ゴムが履いてあり、PCXの細いパイプにも取りつけ可能だろう。


スペーサーは厚さの違うものが3枚。Ulefone Powerはケースを付けているために、必要なかった。




次にリアボックスだ。評判が良くて安くて大きいものにした。


Ray’s (レイズ) リアボックス 46L トップケース バイク 大容量 脱着可能式 ブラック 37402

表示されている価格は4千円程と安いが、送料がかかるので、5千円近い価格になった。

容量は46リットル。そこそこのサイズだ。しかし、意外に軽い。樹脂が薄いのだろう。

だが、ふたを閉めた状態ではまずまずの剛性感。

このリアボックスのAmazonの口コミで、このねじが格納したヘルメットに当たって傷だらけになるという不具合が書かれていた。そしてその解決策としてゴム足を付けて対処したとあった。

それで同じものを購入した。


WAKI ゴムクッションパッド 黒 GCP-20B


届いたもの。

ネジを外した。確かにねじの溝にバリがある。これでは傷つくだろう。

ゴム足をつけてみた。ぴったりだ。

取りつけた。ゴム足が出っ張っているので傷はつかないだろう。

しかし、よく見るとフタの内側にも同じようなねじがある。ただ、こちらは上なので、下や側面だと擦れやすいが、こちらはあまり影響ないだろう。


全体的なデザインはまずまずだ。

取りつけ台。Coocaseに似ている。しかし、こちらの方が頑丈そうだ。というか樹脂が硬い感じだ。

低価格なのにちゃんとゴムも付いている。整形自体もちゃんとしている。

金具も、Coocaseそっくりだ。

このキャリアはちょっと小さ目だったが、なんとか取り付けできた。ちょうどよい位置に金具がかかるようになっていた。取り付け金具のナットは、ロックナットなので緩むこともないだろう。

ちょっと前が下がっている。

ボックスを取りつけてみた。ややグラグラするが、まずまずだ。大きさはちょっと大きく感じる。46リットルのリアボックスとメットインで1泊ツーリングもこなせそうだ。


最後にシールドだ。


ワールドウォーク(World walk) pcx pcx150用 ロングスクリーン スモーク ws-12ps

価格とデザインでワールドウォークに決めた。スモークなのもメーターバイザーと比べて違和感がないだろう。

手に取ってみると大きく感じる。ちょうどメーターバイザーの部分のみ裏から黒く塗ってある。低価格なのに手を抜いていない。

当ててみた。15cm位高くなる感じだ。これならば効果がありそうだ。


説明書と白い樹脂ワッシャーが4つ付いて来た。

説明書は、かなりわかりやすい。これだけで簡単に取りつけできるだろう。


取り付け説明書にしたがって、メーターバイザーの下にあるネジを2本外す。

すると、バイザーの下にあるメッキ調のカバーが外れる。ちょっと力が要る。無理に外すと割れそうだ。慎重に少しづつ引きはがす感じだ。

最後は下に引き出す感じ。

カバーが外れると、バイザーの取り付けねじが見えてくる。左右に2本づつの計4本だ。


これを外す。


ボルトには2枚のワッシャが付いている。金属製とゴム製だ。

説明書では、その間に付属のワッシャを挟めとある。

そのボルトでシールドを取りつけ、カバーも取りつけた。まるで純正のようだ。全く違和感が無い。

ライダー側から見た感じ。かなりシールドが高く見える。


最後に、スマホホルダーを取りつけて完了。すべてダイヤル式なので、工具が必要ない。にもかかわらず、しっかりと取り付けできたのは素晴らしい。これくらいしっかりしておれば、重いUlefone Powerでも大丈夫だろう。